「VIVANT」9話、役所広司“ベキ”と二宮和也“ノコル”の出会いが明らかに!ベキの壮絶な過去に「つらすぎない?」「号泣」の声上がる
2023年9月11日(月)12時40分 シネマカフェ
「ドラゴン桜」や「半沢直樹」シリーズなどの人気ドラマで演出を担当してきた福澤克雄が脚本を務める本作は、テロ組織“テント”と別班の攻防と家族の物語。別班のメンバーでテントのリーダーの息子・乃木を堺雅人、テントのリーダー・ベキを役所広司、ベキの息子で乃木の弟・ノコルを二宮和也、別班の仲間・黒須を松坂桃李が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
テントが、テロや犯罪行為を他から請け負って得た収益で、バルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明する。そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木憂助(堺雅人)を働かせるようにと指示。ノコルは乃木に大幅なコストカットを命じる——というのが9話の展開。
テントが地下資源であるフローライトを手に入れるため次々とバルカの土地を買い漁っていることを知った乃木は、テロの代わりに株による資金調達を提案する。別班の情報を使い、見事、目標金額の調達を成功させた乃木は幹部たちとの食事の席に招待され、ベキからテント結成の過去を教えられる。
内紛状態だったバルカで諜報活動を行っていたベキ(林遣都)は、公安の司令官に裏切られ武装勢力に囚われ拷問にかけられる。息子の憂助は人身売買のために連れ去られ、妻の明美(高梨臨)も拷問の末、命を落としていた。その後、武装組織の一員だったバトラカ(林泰文)に命を救われたベキは、明美の遺言通り、憂助を探すことに。しかし憂助と同い年の日本人が死んだと知ったベキは、死人同然になる。
そんな中、ベキはお腹を空かせて死んだ孤児の弟だった赤ちゃんのノコルを育てることになり、再び命の火を灯す。そして武装勢力から身を守るため村人を訓練し、テントを作り上げたのだった。そんなベキの壮絶な過去にSNSでは「ベキの過去がつらすぎてつらい」や「役所さんの演技に号泣」など同情の声が。
またノコルとの出会いが明らかになった場面には「ノコルとの出会いに泣けた」や「後半、ベキやノコルとの出会いで、彼らに情が湧いてくる」などの声が上がっている。「ベキの過去と赤ちゃんノコルとの出会いやバトラカ、ピヨとのファミリー感をあれだけ回想で見せられたらもう完全に情がわく」といった声もあり、別班、公安、テントの三つ巴の攻防がどのような決着を見せるのか、最終回も見逃せない。
【第10話あらすじ】
死んだはずの別班員たちのリハビリの様子が映された映像が届き、乃木が別班を裏切っていなかったことが判明。実は別班のメンバーたちは全員、急所を外され日本で生きていた。
事実を知って激昂するノコル。ベキの問いかけに「私は、別班の任務としてここに来ました」と答える乃木に、ベキは刀を抜き——。
「VIVANT」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。