家事効率化の救世主!…と思いきや、意外な落とし穴が!? ママたちの便利家電エピソード

2022年9月25日(日)6時51分 マイナビ子育て

食洗機、乾燥機つきドラム式洗濯機、保温調理器など、便利家電は家事を楽にしてくれます。ワーキングママのなかには購入を検討している人も多いのでは? 今回は実際に使っているみなさんに、便利家電で生活がどう変わったか、アンケートをとりました。なかには意外な落とし穴も……。ぜひ購入前の参考にしてください。

(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)

家事を効率化するために導入している便利家電はありますか?(複数回答)

最も多かったのは、食洗機! 約38%の人が購入していました。食器を洗う作業は意外と時間がかかり、毎日のこととなると手荒れも気になります。スペースさえ許せば購入を検討している人も多いのでは?

そのほかにも、ドラム式洗濯機やロボット掃除機なども30%弱の人が購入済み! 実際にそれらを導入してみた感想としては……。

実際に便利家電を導入してみて、家事は楽になりましたか?

家事が楽になった人が大半!

実際に使ってみて、どんなところが楽になったのかも聞いてみました。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

時間に余裕ができた!

少しだけど自分の時間がとれるようになった。(38歳/情報・IT/技術職)

家事の時間が短くなり子どもとの触れ合いが長くなった。(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

朝の掃除ルーティンがひとつ減って時間に余裕が出来た。(33歳/建設・土木/事務系専門職)

便利家電導入の一番のメリットは、時短です。洗濯物を干す手間、食器を洗う時間など、家事の工程がひとつ減るだけで、家事時間が短縮できます。短縮できる時間が10分、20分でも、まとまれば数時間単位で余裕が生まれるのが嬉しい!

できた余裕は、自分の趣味の時間にあてたり、子どもと向き合う時間にしたり。時間の余裕は心の余裕につながりますね。慌ただしい毎日にさよならできます。

苦手な家事が楽になった!

食洗機を利用しているが食器洗いや後片づけが苦手なので、助かるし食後の時間が出来たことで子どもに時間を充てることができる。(40歳以上/小売店/販売職・サービス系)

掃除機をかける時間をなくせたのでハッピー。(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

仕事の手間が減って気持ちが楽になりました。(29歳/運輸・倉庫/技術職)

家事は生活の上で必要とはわかっていても、得意な人ばかりではありません。家事のなかにも、好きな家事、嫌いな家事があります。自分の嫌いな苦手な家事を楽にしてくれる便利家電を導入すれば、負担も軽減可能。「ボタンを押すだけだし、やろうかな」と思えますし、「簡単だからやっておいてくれる?」とパートナーにも頼みやすくなります。嫌なことをやらなくていい、と感じるだけで日々ハッピーに!

留守の間に家事がはかどる!

ロボット掃除機は、買い物に行く間に動かしておくときれいにしてくれるので、楽になった。(39歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

食洗機がとにかく便利。洗濯物は乾燥機に入れてもいいものだけ帰宅時間に合わせて乾燥までのタイマーにしておくと帰宅時あたたかく仕上がっていて少しなごみます。(40歳以上/生保・損保/専門職)

ほったらかしにできる便利家電は、時間の有効利用につながります。仕事をしている間、買い物にでかけている間にひとつ家事が終わるので、ある意味お手伝いさんを雇っているようなものです。

疲れて帰ってきたときに、家が汚れていてやることが山積みになっているとへこみますよね。どこか1ヶ所でもキレイになっていれば、気力を立て直すこともできます。ありがとう、便利家電。

スケジュールが自由に組める!

洗濯が楽になった 音が静かだから夜でもできる。(31歳/金融・証券/事務系専門職)

雨の日でも、心配なく洗濯ができるようになったことです。(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

洗濯機を大きい容量は変えたら乾燥もたくさん入れても使えるので楽になった。(35歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

掃除や食事の支度に比べて、タイミングの調整が難しい洗濯も、便利家電の恩恵を受けやすい家事。保育所に子どもを預けているご家庭は、毎日大量の洗濯ものがでるため、できれば1日1回は洗濯機を回したいですね。でも、帰宅後に洗濯機を使うのは騒音が心配ですし、雨の日は干しても乾かない……。そんな苦労も、便利家電で一掃できます。自分のタイミングで洗濯できるので、生活のスケジュールも組みやすくなるのもうれしいポイントです。

便利家電も万能ではない……

掃除の手間が省けたが、床に物を置かないようにするのが手間だった。(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

食洗機も、結局は出して拭いてしまっての作業がある。(29歳/自動車関連/事務系専門職)

掃除機は掃除は隅々までやろうとすると人の手でやらないと結局綺麗にならず邪魔になるだけ。(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

いいことだらけの便利家電導入、と思いきや、意外な落とし穴もあります。自動で掃除をしてくれるお掃除ロボットは、障害物が苦手。食洗機も、対応可能な食器以外は手洗い、汚れがひどい場合は予備洗いが必要です。

便利家電を便利に使うコツは、生活スタイルを家電にあわせて微調整すること。家電の能力を100%発揮してもらうための工夫をしましょう。完璧主義の人は、家電に求める家事のクオリティ基準を少しゆるめてみるのも手です。家電もがんばっています!

まとめ

便利家電は、ユーザーの声を反映して日々進化を続けています。外出先からスマホで操作できるもの、コンピュータ内蔵で自動制御してくれるものなどもあります。ライフスタイルにあわせて使いやすいものを選びつつ、家事の手順もどんどんアップデートしていきましょう。手を抜けるところは抜いて、生活を楽しく! 便利家電導入をぜひ検討してみてください。

マイナビ子育て調べ調査日時:2021年11月2日〜11月23日調査人数:100人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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