どう足掻いても「トロトロ卵料理」になっちゃう... 大阪の市場で見つけた「謎の実」食レポに反響

2023年9月30日(土)17時0分 Jタウンネット

2023年9月27日、X(ツイッター)に「謎の実」を食べてみたユーザーによる、レポート漫画が投稿された。

その「謎の実」は、大阪の市場で売られていたという。

作者は、大阪府在住のWEB漫画家で、「も〜さんの隙あらば自分語り!」でライブドアブログの公式ブロガーとしても活動する「も〜」(@mori2ta)さんだ。

もーさんが出会った「謎の実」の名は、ポーポー。ポポーやアケビガキ、カスタードアップルとも呼ばれる細長い実だ。

「すごいねっちりした感じ!
マンゴーっぽい強い香りがします
種が大きくて多いです」

半分に切ってみたも〜さんは、そんな感想を述べる。写真だけだと、なんだかパイナップルのようにも見える。

皮と種を取り除くと...まさかの展開に

店員さんいわく、なかなか流通しないというポーポー。スプーンで食べるのがオススメとのことだが、今回も〜さんは皮と種を取り除いて食べてみることにした。

すると......。

なんということだろう。

めちゃくちゃ南国の香りが漂う「半熟スクランブルエッグ」になってしまった。

とろっとしていて美味しそうだけど、見た目は完全に卵だ......。

ということでも〜さんはスクランブルエッグ......ではなく、ポーポーをいざ実食。

「意外とアッサリ...!」
「トロピカルな香りは強いけど、甘みはマンゴーほどはない」
「トロッとして熟れた柿みたいな食感」
「ちょっとバナナの風味もあるな」

未知との遭遇を楽しむも〜さん。

そのままのポーポーを一通り満喫し、今度はアレンジレシピにも挑戦してみた。

はちみつを少々、冷凍パイナップルを入れて混ぜ、冷蔵庫で少し冷やす。

「南国系で相性よさそうだし食感の違いが楽しいはずや」

も〜さんも期待大の様子だが、まさかの......。

アレになっちゃった...

「親子丼できた」

具(?)が入ったことで、スクランブルエッグから親子丼にレベルアップ。三つ葉を添えたくなるビジュアルになってしまった。

こちらも、味は美味しかったそうだ。

気を抜くと卵料理になってしまう実・ポーポーに対し、ユーザーからはこんな反応が寄せられている。

「ポーポー初めて知りました! 見た目が老舗の極上親子丼のプルプルたまご」
「ミントをそっと添えたら途端に親子丼感が増しそうですね」
「ポーポー、パッと見食べるの勇気いる見た目ですが美味しそう!見かけたら食べてみたい」
「うちにポポーの木がありますが、父が生前も〜さんのように食べてみて感動して植えたらしいです」

も〜さんが店員さんから聞いた話によると、スーパーに出回ることはめったにないそう。

ただ、自分で育てることはできる。苗を取り扱っているタキイ種苗の通販サイトによると、国内のほとんどの場所で栽培可能。実は明治時代には国内に入ってきていて、国内のいろんなところに古いポーポーの木があるそうだ。

Jタウンネット

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