まるで実写！3DCGキャラクター『Saya』が実在の女子高生にしか見えないと大反響
2015年10月14日（水）10時44分 BIGLOBEニュース編集部
3DCGキャラクター『Saya』/画像提供：Yuka(@mojeyuka)さん
まるで実写のような女子高生の3DCGがTwitterに投稿され、大きな注目を集めている。
これはフリーランスの3DCGアーティスト、石川晃之氏と石川友香氏の「Saya」というキャラクターで、自主制作ムービーのためのキャラクターとして作成している。
制作にあたっては、湿度を含んだ柔らかい感触、この年代のもつ透明感、日本女子の柔らかく優しい感じなどにこだわっているという。髪の毛の陰影は目標の質感になっておらず、肌の質感も見直しが必要と、このクオリティでもテスト段階というから驚きだ。また、アーマー等も今後装備していく予定とのことで、動く完成品がどのような作品になるのか待ち遠しい。
制作に使用している主なツールは、Maya V-ray、ZBrush、Mari、Quixel2.0、Photoshop Marveros Designer、Nuke shave and haircutsとのこと。11月22日に開催される、CGWORLD2015クリエイティブカンファレンス「フォトリアルキャラクターメイキング」のセッションでは、「Saya」を中心とした制作のワークフローを知ることができる。また、二人の他の作品は、公式サイトで公開されている。
新しく現在作成中の一人目の3DCG character「Saya」です、今年のクリカンではこちらのキャラクターを中心により実践的なワークフローを紹介させていただく予定です。http://t.co/0Q2zsW6Z73pic.twitter.com/xgdYax7pp6
— Yuka (@mojeyuka) 2015, 10月 13
