工場で発見されたあまりにも「養命酒」すぎるトイレのピクトグラムが話題 まさかのデザインに「最高か?」「未来だ」

2023年10月20日(金)20時0分 Jタウンネット

2023年10月、養命酒製造・駒ヶ根工場(長野県駒ヶ根市)のトイレのピクトグラムがX(ツイッター)上で、注目を集めた。

非常に「養命酒」らしい、ユニークなピクトグラムを、さっそくご覧いただこう。

通常であれば人間を模していることが多いトイレのピクトグラム。だが、養命酒の工場ではなんと、その役割を"足の生えた瓶"が担っているのだ。

スカートを履いていたり、車椅子に乗っていたりと、見慣れない瓶の姿に目を奪われてしまう。

いったい、どんな経緯でこのピクトグラムは誕生したのだろう?

Jタウンネット記者は17日、養命酒製造(本社:東京都渋谷区)の広告宣伝グループ専門次長・鳥山敦志さんに話を聞いた。

なぜ瓶のマークに?

鳥山さんによると、養命酒のマークのピクトグラムができたのは2017年4月。養命酒駒ヶ根工場見学施設のリニューアルの際に作成したという。

「特徴的な養命酒の瓶のシェイプをアイコンとし、工場見学に来るお客様と親しみのあるコミュニケーションの手段として活かしたいと考えました」(鳥山敦志さん)

ちなみに、ピクトグラムになっているのはただの養命酒の瓶ではなく、養命酒の瓶に手足が生えたオリジナルキャラクター「養命酒のビンくん」だ。

本来なら生えているはずの手は、ピクトグラムでは単純化するために省略されているそう。

「かしこまって体にピッタリつけている、体の前面で手を合わせているとの説もあります」(鳥山敦志さん)

なお、養命酒のビンくんに性別はない。スカートをはいているビンくんデザインはレアで、このトイレのピクトグラムのみ。担当社員の間では隠れビンくんと呼ばれていたという。

このピクトグラムに対し、ユーザーからは

「未来をみた。
これら未来だ」「最高か?」
「ボトルさんがいっぱいいる...」

などといった反応が寄せられ、注目を集めている。こういった反響に対し、鳥山さんは

「弊社で考えたちょっとした遊び心に反応して(いじって)いただいて大変うれしく思います。多くのお客様が工場に直接見に来ていただけると、なおうれしく思います」

とコメントしている。

Jタウンネット

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