【高校受験2024】福岡県立高、特定教科の加重評価・配点16校で実施

2022年10月25日(火)15時45分 リセマム

令和6年度福岡県立高等学校入学者選抜:調査書における「特定教科の加重評価」

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福岡県は2022年10月19日、2024年度(令和6年度)県立高等学校入学者選抜における「特定教科の加重評価」および「特定教科の加重配点」の実施校一覧を公表した。「特定教科の加重評価」は4校4コース、「特定教科の加重配点」は12校10学科3コースが実施する。

 福岡県では受検生の個性を重視した入学選抜を推進する観点から専門学科、普通科の特色あるコース・系において、調査書における「特定教科の加重評価」および学力検査における「特定教科の加重配点」を1999年度(平成11年度)入学者選抜より導入している。

 2024年度入学者選抜で調査書における「特定教科の加重評価」を実施するのは4校4コース。北九州(普通科体育コース)、三井(普通科スポーツ健康コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)の4校で、いずれも保健体育を加重する。

 学力検査における「特定教科の加重配点」は、12校10学科3コースで実施。数学と理科を加重するのは、筑紫丘(理数科)や明善(理数科)等8校。外国語(英語)を加重するのは、玄界(普通科国際文化コース)や久留米(英語科)等5校。あわせて12校10学科3コースが新たな選抜方法を実施する。詳細は県Webサイトで確認できる。

 なお、2023年度入学者選抜からの増減は、調査書における「特定教科の加重評価」が1校減(大川樟風が2024年より加重廃止)、学力検査における「特定教科の加重配点」は変更なし。

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