チュート徳井のルーズさを“馬鹿にできない”と感じる人々 「支払いや書類関係が全くできない」「差し止め連絡来てから動く」
2019年10月28日(月)16時29分 キャリコネニュース
チュートリアル、徳井義実さんの申告漏れ問題が注目を集めている。ネット上では、徳井さんに批判が相次いでいるが、一方で
「公共料金の支払いを放置していたら電気や水道を止められた」
「レンタルビデオ屋にDVDを返却せず放置してしまい後日多額の延滞金を払った」
など、徳井さんが過去に語ったエピソードも次々と出てきている。今回の申告漏れが意図的なものだったかは不明だが、日常生活に支障が出るほどの極度の面倒くさがり屋だったことは間違いないようだ。
そのため、面倒くさがりだったり、うっかりが多い人の中には、徳井さんの行いを他人事とは思えないと感じている人もいるようだ。ガールズちゃんねるに10月27日、「徳井のことを馬鹿にできない人」というトピックが立った。(文:石川祐介)
「図書館の本も返しに行けず、いつも返却日に電話で延長してもらってた」トピ主は「料金の支払いや書類関係が全くできません。仕事のミスもうっかりミスが多いです」と記し、「私も同じなので笑えません」と徳井さんと自分自身を重ねてしまっているという。
「DVDレンタルも延滞するから借りない。今動画配信で助かる」
「図書館の本も返しに行けず、いつも返却日に電話で延長してもらってた」
コメント欄にはトピ主と同じように何かと忘れっぽい人達から共感の声が寄せられた。
また、「私も社保とか税金関係とか全くわからない。だから会社勤めしかできなかった。言われた書類書けば会社がやってくれる」と、税金関係などの手続きに難しさや煩雑さを感じるため、フリーランスとして働く選択肢を捨てている人もいた。
「気分が落ち込んできたら気力が無くなって、今日やらないと困るとかが考えられなくなって何もできなくなる」
調子が悪いと何もできなくなる人も。確定申告の時期にそんな状態になったら大変そうだ。
実際に、税関係の手続きで支障が出ている人もいた「税務署からくる、通達とかお知らせ、督促状とかって読んでも難しいんだよ」とのことで、面倒くささから放置してしまうという。
「決して脱税してやろうという気持ちなくても、自分の中で後回ししちゃう。差し止めのお知らせとかになると、さすがにやばいと思い、重い腰を上げる」
この人は金額が少ないから「マルサに目をつけられていないだけ」ということだが、これのひどいバージョンが徳井さん、ということなのだろうか。
「公共料金は引き落としかカード払いにしなよ」→「その手続ができない」忘れ癖のある人の嘆きが寄せられたが、「メモに書いて壁に貼っておいたら?」というアドバイスも寄せられた。しかし、「そのメモは壁の一部となり、メモを見て何かを思い出すことなどない」とあまり効果がなく、なぜそのメモをしたのかさえ忘れてしまう、という人も。
さらに、「公共料金は引き落としかカード払いにしなよ」という指摘には、「その手続きがスンナリできないのだよ」「引き落としにしても口座にお金入れとくの忘れる」と簡単ではない。当たり前が当たり前でない人は一定数いるようだ。工夫をしながら対処していくしかないだろう。
「よく『うっかり』とか『忙しくて』とか言う人いるけど、大概わざとと言うか『まぁいいか。許してもらえるし』みたいな人が大半」
とは言え、他力本願だったり自堕落だったりする人もいるため、そこの見極めも必要になるのでこの問題は一筋縄ではいかなそうだ。