【大阪グルメ】行列必至の牡蠣ラーメン専門店『NEXT□』に潜入! 牡蠣尽くしのラーメン定食を味わってみた

2023年11月4日(土)10時48分 食楽web


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●大阪で行列が絶えないラーメン店『NEXT□』。ラーメン店とは思えぬ店内の雰囲気も魅力だというので実際に潜入して、その人気の秘訣を探ってみた

 天下の台所、大阪を支える調理器具に特化した商店街である「千日前道具屋筋商店街」の中に行列の絶えない1軒のお店があります。

 スタイリッシュな外観からは何屋か想像できませんが、よく見るとラーメン屋で、しかも牡蠣のラーメン専門店。牡蠣が大好きな筆者としては気になったので実際に食べに行ってきました。

大阪の調理器具商店街にある、オシャレな行列ラーメン店『NEXT□』

 今回紹介するお店がこちら。寒色系の色合いと直線的なデザインで都会的なデザインの外観からは少し想像しづらいですが、ラーメン屋です。

 お店の名前もパッと見ではなかなか見つかりませんが発見。『NEXT□』と書いて「ネクストシカク」と読むそうです、個性的。

 入り口で先に食券を買うのですが、完全キャッシュレスとなっているので、クレジットカードか交通系ICカード、スマホの電子決済アプリなどが必要となるので準備をお忘れなく。

 注文しようと思ってメニュー名を確認すると「超える」や「活かす」、「遊ぶ」などなど。ユニークな名前ではありますが、料理内容が何となく想像できるいいネーミングとなっています。

 牡蠣の出汁が一番強そうな「超える」を選択したいと思います。いろいろ見てみると、セットのオプションとして牡蠣飯やカキフライがあるので、一緒に注文して牡蠣づくし定食にしたいと思います。

 行列も進んでいざ入店。お店に入ってみると店内はもはや異空間。薄暗い店内に鏡張りの壁に大きな8人掛けの大きな黒いテーブルとラーメン屋っぽくない内装が広がっていました。

 幻想的な映像作品のプロジェクションマッピングと音楽も流れている店内は、幻想的な雰囲気でオシャレなクラブかバーのよう!


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 テーブルに座ってラーメンを待つことしばし、カトラリーについてはテーブル各席の引き出しに入っているのですが、収納の仕方が何やら秘密道具っぽさを感じさせる心憎い演出となっています。

幻想的な雰囲気で磯の香りが漂う「牡蠣ラーメン」を食べるという経験


牡蠣白湯「超える」大盛 1150円 +カキフライ400円 + 牡蠣飯250円

 カトラリーの収納に感激していると、牡蠣ラーメン「超える」が到着。磯の香りが漂ってきて、美味しそうな予感。まずはスープからいただきます。

 磯の香りをギュッと凝縮したようなドロリと濃厚なスープとなっていて、牡蠣の風味も存分が生きています。また薬味には生の玉ねぎが添えられていて、濃厚な白湯スープの途中でサッパリとした風味がプラスされています。

 麺は平打ち中太麺でスープがよく絡み、牡蠣の旨味がさらにアップ。ちなみに例のカトラリースペースには味変アイテムとして山椒が入っています。ラーメンの味変に山椒は初体験でしたが、爽やかな風味は確かに相性ピッタリ!

サイドは牡蠣フライと牡蠣飯で固めてみた

 オプションで頼んでおいたカキフライはプリッとした食感。ラーメン屋さんのサイドメニューといえば餃子や唐揚げなどが定番ですが、固定概念を取り払うとカキフライも美味しいですね。

 そこに牡蠣出汁をたっぷり吸った牡蠣飯を食べるとまさに牡蠣づくし! 牡蠣好きにはたまらない構成となっています。

調査結果

 ユニークな名前と店舗の様子、牡蠣に特化したラーメンと、新しいことにいろいろ挑戦している『NEXT□』ですが、基本のラーメンはきちんと美味しくて、人気の行列店になっているのも納得のクオリティでした。

(撮影・文◎けいたろう)

●SHOP INFO

NEXT□(ネクストシカク)

住:大阪府大阪市中央区難波千日前9−12 道具屋筋商店街
TEL:06-6643-7787
営:平日 11:00〜21:30(L.O.)
土日祝 10:30〜21:30(L.O.)
休:なし
https://silver-grape.com/

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。

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