糖尿病と筋肉の怪しい関係・・・!

2022年11月5日(土)20時30分 ココカラネクスト

 ヤジトレことオヤジトレーナー&アンチエイジングトレーナーのカズ・山田です。

皆さん、まだまだ歳じゃないし!と思われてないですか?

先日のことです。

フィットネスクラブでパーソナルトレーニング中に、女性のお客様に言われました。

実は糖尿病気味なんです・・・黙っていて言わずにいました・・・。

言っていただいて良かったです。トレーニング時の注意点が変わりますから。

実は今、かなり増えています糖尿病。

予備軍を含めるとここ20年で、3倍!になっているそうです…なってしまうと完治しませんから怖いです。今や日本人の国民病といっても過言ではありません。

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 しかも男性に圧倒的に多いと私は思っていましたが、実際には女性にも確実に増えてきています。特に女性は40代から50代以降に急増しています。女性ホルモンの減少も大きく関係しています。

糖尿病は言い換えれば、筋肉減少病です!と、断言される方もいます。

私もあながち間違いではないと思っています。

代謝機能を超える栄養の取りすぎ。

血液中に糖があふれている状態・・・

体内の過剰なブドウ糖を、筋肉という工場が消費できなくなったために起こる現象です。

ブドウ糖は血中から筋肉へ、筋肉という工場で加工処理され、エネルギーとして使われます。

筋肉量が多ければ、多くのブドウ糖を消費します。

が、筋肉量が年々減っているとしたら・・・?

加工処理できる工場が少ないのに、原材料だけはどんどん入ってくる…

その結果、体内各所に原材料(ブドウ糖)が、あふれる!

インスリン分泌のすい臓は過剰労働に!

と考えると、糖尿病の原因のひとつは筋肉量の減少が怪しい…!

という問題があるわけです。

まさかと思いませんでしたか?

まさか筋肉と糖尿病が関係しているなんて…

50代以降、糖尿病は増えます。50代以降、筋肉量もさらに低下します。

となると入ってくる原材料(ブドウ糖)を減らし、筋肉という工場を増やすことが、肝要です。

つまり、糖尿病予防には「筋トレ!」ということになるわけです。

しかも筋肉量の多い下半身を鍛えるのが、効率的でしょう!

下半身を鍛えるのに一番良いのは?

そうですね、まずやるならば、スクワットです!

いかがですか?

こんな面からも、筋トレやトレーニングというのは重要なんですね!


[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

ココカラネクスト

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