発表!好きな中華まんランキング 1位「肉まん」3位「あんまん」、じゃあ2位は...?

2020年11月6日(金)6時0分 Jタウンネット

段々と寒さが増してきた今日この頃。「何か温かいものでも食べたいな」とコンビニに立ち寄って中華まんを買う、なんて人も多いのではないだろうか。

手頃な値段でお腹を満たせて暖も取れる中華まんは、寒い時期にはもってこいの食べ物だ。

しかし、「中華まん」と一口に言っても、肉まん、ピザまん、あんまん、角煮まん、カレーまん......など、その具材のバリエーションは様々だ。それぞれに違った美味しさがあるが、最も人気のある種類は何なのだろうか。

そんな疑問を解消するべく、Jタウンネット編集部は2019年10月18日から20年11月4日にかけて、「中華まん、どれが一番好き?」をテーマにアンケート調査を実施した。投票総数は1519票。はたして、その結果は──。

ダントツ1位は「肉まん」

こちらが、全国調査の結果だ。

円グラフは全国の結果を表したもので、日本地図は各都道府県で最も票を集めた具材で色分けをしている。得票数が拮抗した都道府県については、2色で塗り分けてある。

ご覧の通り、一番好きな中華まんとして選ばれたのは「肉まん」だった。

全国の結果を見ても、全体の56.4%(856票)を獲得している。中華まんの王道は、やはり肉まんということだろうか。都道府県別でも、和歌山・徳島・佐賀・宮崎の4県を除く43都道府県を制覇。圧倒的な強さを見せつけている。

次いで、2位は270票(17.8%)を獲得した「ピザまん」。

こちらも中華まんの具材としてはポピュラーで、とくに「コンビニまん」の定番といえるメニュー。しかし、1位の「肉まん」とはダブルスコア以上の差が付く結果に。得票数は少なかったものの、和歌山、佐賀で人気トップとなっている。

3位は「あんまん」(175票、11.5%)。肉まんと並ぶ定番メニューといった印象だが...、残念ながらピザまんに後れを取る結果となった。

都道府県ごとの結果を見ると、一定以上の票を集めた地域の中で、とくに「肉まん」人気が高かったのは、大阪府(71票、71%)、神奈川(54票、71.1%)、福岡(33票、75%)など。いずれも全国平均の56.4%を大きく上回っている。

大阪でとくに肉まんへの支持が多かった理由としては、大阪市を中心として関西地区に展開する中華料理店「551蓬莱」の「豚まん」の存在が大きいかも知れない。「551蓬莱」の公式サイトによると1日の平均販売個数は約17万個とのことで、その人気の高さがうかがえる。

また、神奈川で「肉まん」が7割以上の票を獲得したのは、国内有数の中華街である「横浜中華街」があるというのも理由の一つだろう。明治時代から続く老舗があるなど、横浜中華街には肉まんの有名店が数多く軒を連ねている。

福岡での肉まん人気は、北九州市小倉の人気店「揚子江」の影響があるかもしれない。肉まんのお供として九州では定番の酢醤油との相性もばっちりで、地元ではソウルフード的な扱いを受けているとも聞く。

ちなみに4位以下は、「ごまあんまん」(70票、4.6%)、「カレーまん」(69票、4.5%)、「角煮まん」(42票、2.8%)、「チーズ肉まん」(25票、1.6%)、「その他」(12票、0.8%)という結果だった。

(11月6日10時15分追記)記事初出時、文中の表記に一部誤りがあったため、修正しました。

Jタウンネット

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