田舎のあぜ道を進んでいくと、そこには... 自然の中に還りゆく「駅の跡地」が切なく愛しい

2022年11月13日(日)18時0分 Jタウンネット

「田舎のあぜ道を進んで行くと、神秘的な駅にたどり着いた」

そんな小説の書き出しのような呟きと共に投稿された写真が、ツイッター上で話題になっている。

こちらはツイッターユーザーの無題(@mudaichan2)さんが2022年11月4日に投稿した写真だ。日の光を遮る高い木々に周りを囲まれた小道。かつて使われていたであろう駅が、自然に還りながらも存在感を残し続けている。

無題さんによると、この写真を撮影したのは1968年に廃線となった豊橋鉄道田口線の駅の一つ・三河大草駅の跡(愛知県新城市)。その沿線だった地域には、かつての名残が今も残っているという。

「(三河大草駅跡は)夫婦で田舎のあぜ道を進んでいたところ、発見しました。かつてこの地に電車の需要があったこと、人の往来があったことを考え、自分とこの空間だけ時が止まっている感覚を覚えました」(無題さん)

無題さんの投稿した廃駅の風景には、ツイッター上でこんな声が寄せられている。

「トトロの猫バスが来そうですね」
「何だか懐かしい気持ちになった。それと、ほっとする。綺麗な景色」
「ここ行ってみたいぃぃいい!!」

ノスタルジックで幻想的な世界観に、迷い込みたくなる人が続出している。

どれだけの月日が経とうとも、駅は昔のように人々を乗せた電車の到着を待ち続けているのかもしれない。(ライター:Met)

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