嵐の中を飛び交う「リング状UFO」が撮影される! トゲのある姿に変化

2022年12月6日(火)15時0分 tocana


 急発進・急加速や急旋回など、既知の飛行機には不可能な飛びかたを見せたり、どうやって飛行しているのかわからない形状をしていることが多いUFO。先日、アメリカにて嵐の最中に奇妙な発光体UFOが捉えられていたことが判明して話題になっている。


 この映像は今年の8月、ミズーリ州のフェスタスのコミュニティで撮影されたもの。映像を撮影した人物は国立気象局で働いており「オフシーズンの間は雷雨のスローモーションビデオを撮影する」という趣味があった。この日も夜の町を嵐が襲ったため、荒天の様子を定点観測することにしたそう。映像では夜空を覆う雲の下に、かすかに光る円形の物体が確認できる。すると突然、発光体が球状へ変化して一度落下、その後山なりの軌道を描いて再び上へ飛んでいくような動きを見せるのだ。しかも映像をスローにすると、発光体はリングの周囲に複数のトゲが生えたような形状へ変化したことが明らかになった。それはまるで中世の武器「モーニングスター」のような形だった、と撮影者は語っている。


 撮影者はこの物体を目撃した訳ではなく、映像を見直していて初めて「説明できない何かをビデオに収めていたことに気づいた」のだそう。その後「気象学に明るい仕事仲間に動画を見せて、いったい何が映ったのか聞いてみたが、誰も答えられなかった」と述べている。


 果たしてこの奇妙な物体は一体何なのか。一部のUFO愛好家からは、この発光体がある種のエイリアンクラフトであり、嵐によってその地域に引き寄せられたのだろうという意見が寄せられている。一方でこの “発光体 “が単なる地上に存在する明かりが反射し投影されたものであるという説や、意図的あるいは偶然に写り込んだ一種のレンズフレアにすぎないという説も出てきている


 この奇妙な発光体の正体は何なのか。皆さんも動画を見て原理について考えてみてほしい。



参考:「Coast to Coast AM」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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