富山市、まさかの路面電車「内側」イルミ 斬新すぎる光景に反響「攻めすぎ笑」「ゲーセンみたい」

2022年12月9日(金)19時0分 Jタウンネット

2022年も12月に入り、クリスマスムードが漂ってきた。

街中の様々な場所がイルミネーションで彩られているのを、読者の皆さんももう目にしたかもしれない。そして富山では、こんな場所もキラキラと輝いている。

こちらは富山市観光協会のツイッターアカウント(@toyamacitykanko)が12月1日に投稿したツイート。2022年12月1日から行われている「とやまスノーピアード2023」の中の「イルミネーショントラム」の中から撮影した動画だ。

なんとイルミネーションがついているのは路面電車の中。色とりどりの電飾が窓や天井に設置され、まるでパーティー会場のような雰囲気に。ツイッターではこんな声が寄せられている。

「イルミトラム攻めすぎやんね笑」
「パリピ感」
「ゲーセンみたい」

イルミネーションといえば屋外のイメージが強いが......どうして路面電車の中でやろうと思ったのだろうか。

Jタウンネット記者は12月7日、「とやまスノーピアード2023」の運営に携わる富山市観光協会を取材した。

38回の取り組みで初めて実施

「とやまスノーピアード」は1986年から行われているイルミネーションイベントで、今回で38回目の開催。これまでは行われてきたのは、富山市内の城址大通りを中心とした屋外でのイルミネーションだった。

取材に応じた観光協会の職員によると、イルミネーショントラムを走らせるのは今年が初めて。実施の理由を、以下のように説明する。

「(イルミネーショントラムを走らせることによって)イルミネーションの温かさを、より多くの市民の皆様にお届けすることが可能になると考えました」

関係機関などとの交渉には苦労もあったが、乗客からは「大変きれいだと喜んでいただいております」とのことで好評らしい。

イルミネーショントラムは12月1日〜31日の期間に運行。市内を走る路面電車の全区間で、ダイヤを固定せずに走っている。

30車両ある路面電車でたった1台しかないので、乗車できたらかなりラッキーだ。

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