【浅草1泊3500円】浅草寺のすぐ裏で見つけたゲストハウスに泊まってみたら…見たこともない2段ベッドが出てきてビビった
2024年12月9日(月)0時0分 ロケットニュース24
東京屈指の観光地として知られる浅草。観光や出張で訪れたことがある人も多いはず。やはりここにきたら浅草寺への参拝は欠かせないだろう。
この前お参りに行った際、寺のすぐ裏でユニークな安宿を発見した。浅草を泊まり歩くことが多い筆者にとっては思いがけない幸運である。
しかも浅草のド真ん中で1泊3500円という安さ。さっそく予約したので館内の様子をレポートしていきたい。
・浅草寺のすぐ裏で見つけた安宿に泊まってみた
そういうワケで目的の「TenTen Guesthouse(テンテン ゲストハウス)」に到着。どことなくカフェっぽい外観だ。ポップな色使いがオシャレである。
浅草駅(東京メトロ)から10分ほど歩くが、雷門 → 仲見世通り → 浅草寺を抜けて行くため全然苦ではない。むしろ観光できてよかった。さっそく中に入ってみよう。
ロビーはソファや漫画などが並ぶ落ち着いた空間となっている。ここで腰を下ろしたいところだが、ひとまずチェックインを済ませよう。
タオルや歯ブラシなどのアメニティは有料でチト残念。まあ、だいたい100〜200円でゲットできるから価格は良心的だろう。
宿泊料金は楽天トラベルで予約したところ1泊3500円だった。ゲストハウスとはいえこの安さで浅草に1泊できるとはありがたい。
ちなみに館内ガイドは英語表記のものばかり。おそらく宿泊客のほとんどが外国人観光客だと思われる……さすがは浅草。
受付後は荷物を整理するため、3階ドミトリー(相部屋)へ。エレベーターで3階に上がってみると、賃貸マンションみたいな廊下が出現。むかし訪れた友達の家に似ていてどこか懐かしさを覚えた。
こぢんまりとしたドミトリーには木製2段ベッドがところ狭しと並んでいる。どのベッドも大きめでラッキー、なんて思っていたら……
ハシゴがやべえ。上段ベッドへ立て掛ける位置が明らかにオカシイ……なんだコレは。
壁から踏み板が突き出たようなハシゴでメチャクチャのぼりにくそう。よりによって筆者のベッドは上段である……。
テンションがダダ下がりのなか見つけたロッカーは宝箱みたいなヤツだった。
荷物がタップリと入りそうなサイズで助かる。収納後に鍵を掛けようとしたら……
なんと施錠できず。おいウソだろ。南京錠を取り付ける金具はあるが、鍵そのものがまったく見当たらない。
これは困った。ロッカーというよりは、ただの物置きである。セキュリティ面が少し気になったので、荷物は一旦マイベッドに置くことにした。
なお、あとから気づいたのだが、南京錠は100円でレンタルできたらしい。
やや疲れたので休憩を取りにラウンジへ。最上階8階にあるラウンジは多くの外国人で賑わっていた。
なんだかライブハウスみたいな雰囲気が漂っている。壁にはチョークで文字や落書きなどが描かれていてユニーク。
畳敷きの大広間もあって結構くつろげそうだ。窓から浅草寺を一望できてテンションが上がった。ライトアップされた五重塔が綺麗。しばらく休憩したあとは寝支度を整えよう。
ラウンジを出てシャワールームがある3階へと戻ってきた。ドミトリーの隣の部屋にシャワーブース・トイレ・洗面所が備わっている。
入ってみると中は清潔感がバッチリ。隅々まで清掃が行き届いていて気持ちいい。ワンフロアで寝支度が完結できるのは嬉しいポイント。サクッと寝る準備を済ませたら再びドミトリーへ。
ベッドサイドにあるハシゴは案の定のぼりにくかった。最後は上半身を捻ってベッドに飛び移る必要があるからチト大変。ロッククライマーさながらの動きでなんとかベッドイン完了。
箱型ベッド内部は思っていたよりも広くて最高だった。奥行き・高さ・横幅が十分にあるので窮屈さは全然感じない。寝心地がよくて快適だ。しかも枕元には……
荷物置き場がある! これはマジでありがたい。荷物は鍵なしロッカーへ収納するより、こっちに置いたほうが安全な気もする。
電源コンセントは4つもあって超豊富。これほどたくさん使うことはないかもしれないが、あればあるだけ心なしか安心するからグッド。
翌朝は11時までに退館すればオーケー。昼近くまでゆっくりと過ごせるのは嬉しいところ。
シーツと寝具カバーは自ら取り外してフロントに持っていくシステムだ。手間だがルールがある以上はやらねば。
シーツ類をカゴに入れたらチェックアウト完了だ。ルームキーは元々ないので返却したりする必要がない。
ベッドサイドのハシゴには少々手こずったが、滞在中はなかなか快適に過ごせてよかった。
浅草のド真ん中で1泊3500円という安さはかなり魅力的。みなさんも機会があれば宿泊してみてはいかがだろうか。
・今回ご紹介した施設の詳細データ
名称 TenTen Guesthouse
住所 東京都台東区浅草3-4-12
参考リンク:楽天トラベル
執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.
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この前お参りに行った際、寺のすぐ裏でユニークな安宿を発見した。浅草を泊まり歩くことが多い筆者にとっては思いがけない幸運である。
しかも浅草のド真ん中で1泊3500円という安さ。さっそく予約したので館内の様子をレポートしていきたい。
・浅草寺のすぐ裏で見つけた安宿に泊まってみた
そういうワケで目的の「TenTen Guesthouse(テンテン ゲストハウス)」に到着。どことなくカフェっぽい外観だ。ポップな色使いがオシャレである。
浅草駅(東京メトロ)から10分ほど歩くが、雷門 → 仲見世通り → 浅草寺を抜けて行くため全然苦ではない。むしろ観光できてよかった。さっそく中に入ってみよう。
ロビーはソファや漫画などが並ぶ落ち着いた空間となっている。ここで腰を下ろしたいところだが、ひとまずチェックインを済ませよう。
タオルや歯ブラシなどのアメニティは有料でチト残念。まあ、だいたい100〜200円でゲットできるから価格は良心的だろう。
宿泊料金は楽天トラベルで予約したところ1泊3500円だった。ゲストハウスとはいえこの安さで浅草に1泊できるとはありがたい。
ちなみに館内ガイドは英語表記のものばかり。おそらく宿泊客のほとんどが外国人観光客だと思われる……さすがは浅草。
受付後は荷物を整理するため、3階ドミトリー(相部屋)へ。エレベーターで3階に上がってみると、賃貸マンションみたいな廊下が出現。むかし訪れた友達の家に似ていてどこか懐かしさを覚えた。
こぢんまりとしたドミトリーには木製2段ベッドがところ狭しと並んでいる。どのベッドも大きめでラッキー、なんて思っていたら……
ハシゴがやべえ。上段ベッドへ立て掛ける位置が明らかにオカシイ……なんだコレは。
壁から踏み板が突き出たようなハシゴでメチャクチャのぼりにくそう。よりによって筆者のベッドは上段である……。
テンションがダダ下がりのなか見つけたロッカーは宝箱みたいなヤツだった。
荷物がタップリと入りそうなサイズで助かる。収納後に鍵を掛けようとしたら……
なんと施錠できず。おいウソだろ。南京錠を取り付ける金具はあるが、鍵そのものがまったく見当たらない。
これは困った。ロッカーというよりは、ただの物置きである。セキュリティ面が少し気になったので、荷物は一旦マイベッドに置くことにした。
なお、あとから気づいたのだが、南京錠は100円でレンタルできたらしい。
やや疲れたので休憩を取りにラウンジへ。最上階8階にあるラウンジは多くの外国人で賑わっていた。
なんだかライブハウスみたいな雰囲気が漂っている。壁にはチョークで文字や落書きなどが描かれていてユニーク。
畳敷きの大広間もあって結構くつろげそうだ。窓から浅草寺を一望できてテンションが上がった。ライトアップされた五重塔が綺麗。しばらく休憩したあとは寝支度を整えよう。
ラウンジを出てシャワールームがある3階へと戻ってきた。ドミトリーの隣の部屋にシャワーブース・トイレ・洗面所が備わっている。
入ってみると中は清潔感がバッチリ。隅々まで清掃が行き届いていて気持ちいい。ワンフロアで寝支度が完結できるのは嬉しいポイント。サクッと寝る準備を済ませたら再びドミトリーへ。
ベッドサイドにあるハシゴは案の定のぼりにくかった。最後は上半身を捻ってベッドに飛び移る必要があるからチト大変。ロッククライマーさながらの動きでなんとかベッドイン完了。
箱型ベッド内部は思っていたよりも広くて最高だった。奥行き・高さ・横幅が十分にあるので窮屈さは全然感じない。寝心地がよくて快適だ。しかも枕元には……
荷物置き場がある! これはマジでありがたい。荷物は鍵なしロッカーへ収納するより、こっちに置いたほうが安全な気もする。
電源コンセントは4つもあって超豊富。これほどたくさん使うことはないかもしれないが、あればあるだけ心なしか安心するからグッド。
翌朝は11時までに退館すればオーケー。昼近くまでゆっくりと過ごせるのは嬉しいところ。
シーツと寝具カバーは自ら取り外してフロントに持っていくシステムだ。手間だがルールがある以上はやらねば。
シーツ類をカゴに入れたらチェックアウト完了だ。ルームキーは元々ないので返却したりする必要がない。
ベッドサイドのハシゴには少々手こずったが、滞在中はなかなか快適に過ごせてよかった。
浅草のド真ん中で1泊3500円という安さはかなり魅力的。みなさんも機会があれば宿泊してみてはいかがだろうか。
・今回ご紹介した施設の詳細データ
名称 TenTen Guesthouse
住所 東京都台東区浅草3-4-12
参考リンク:楽天トラベル
執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.
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