「祈りのカルテ」9話、玉森裕太“諏訪野”、最後に担当する“患者”に視聴者「既に涙腺ガバガバ」「最終回はきっと号泣」
2022年12月11日(日)0時15分 シネマカフェ
研修医たちが1話ごとに様々な診療科で患者たちと向き合い、医師として成長していく姿を描く、現役医師の作家、知念実希人が描く人気シリーズをドラマ化した本作。
キャストは実の父・広瀬が倒れている姿を発見した研修医の諏訪野良太を玉森さんが演じるほか、患者との接し方に悩んでいたが、沙智らと関わるなかで成長した曽根田みどりに池田エライザ。純正医科大学附属病院の外科医・冴木真也の息子・裕也に矢本悠馬。子供たちの病気を自分の手で治したいと思い、保育士から医師の道へ転身した牧村康雄に濱津隆之。父が病院長をしていて婿養子を探すことに力を注いでいる橘麻友に堀未央奈。上昇志向が強くプライドも高い谷川聖人にYU。
純正医科大学附属病院で移植手術を受けた四十住沙智に豊嶋花。腎臓内科の指導医・大賀寛太に片桐仁。諏訪野の実の父でかつては医者を目指していた広瀬秀太に原田泰造。広瀬と研修医時代は同期だった精神科医の立石聡美に松雪泰子。裕也の父で優秀な外科医でもある冴木真也に椎名桔平といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
自宅で喀血して倒れた広瀬は純正医大で意識を取り戻す。他の病院で調べたと言う広瀬は自分が悪性胸膜中皮腫のステージ4、末期ガンだと告白、諏訪野たちが目を離した隙に姿を消す。
その頃諏訪野は腎臓内科で研修を受けており、指導医の大賀とともに生体腎移植手術を明日に控えた桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れる。ドナーは母の麗香(松永玲子)。鈴音は有名ホテルチェーンの御曹司・松井蒼太と婚約中で、結婚すれば麗香が営む老舗料亭「桐生」は蒼太のホテルと業務提携できる。その結婚の条件が鈴音の腎臓移植だった。しかし手術の直前に鈴音の血液に異常が見つかる…というのが今回のストーリー。
鈴音が採血の直前に沙智と会っていたことを知った諏訪野は、沙智を呼び、みどりにも同席してもらって4人で鈴音に話を聞く。どっちが先に彼氏ができるか勝負していた、という沙智の話を聞いた諏訪野は「初恋でしょ?もっと大事にしなきゃ」と話すのだが、鈴音からは小学生の頃すでに彼氏がいた、と言われ、沙智からは「恋愛観古くない?」と笑われてしまう。
このシーンに「初恋って笑われちゃう良太先生爆笑」「オッサン呼ばわりされる、諏訪野研修医w」「女子高生におっさん呼ばわりされる諏訪野先生しんどい笑」などの反応多数。
その後、諏訪野は新たな研修先である緩和ケア科で、広瀬の担当をすることに…「緩和ケア科で本当の父に会うのか..」「2人がお互いのことを分かりあえますように…」「この親子の奇跡みたいな巡り合わせで既に涙腺ガバガバ」「緩和ケアの文字だけで涙出てきてしまった。。来週の最終回はきっと号泣」など、この展開にも様々な声が寄せられている。
【最終回あらすじ】
広瀬の担当になった諏訪野が、やりたいことや行きたいところはないか尋ねると「俺の望みは、良太先生に看取られて、穏かに死ぬこと。もう心残りなんてないよ」と静かに答える広瀬。だが、昼休憩を終えた諏訪野のもとに刑事が現れ、広瀬が過去に服役していたことと、その罪が冤罪かもしれないということを聞かされる…。
「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時〜日本テレビ系にて放送中。