金環日食をグアムから生中継、ウェザーニュースLiVE

2019年12月20日(金)10時45分 リセマム

金環日食(ウェザーニューススタッフが撮影/2017年 南米チリ)

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ウェザーニューズは2019年12月26日午後、24時間生放送の天気専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」にて、“金環日食”をグアムから生中継する。同日は日本でも部分日食となり、東京では午後2時28分から午後4時34分の日の入りまで、太陽が欠けて見える。

 金環日食のようすをグアムから生中継する特別番組では、国立天文台の平松正顕氏をゲストに迎え、詳しい解説を交えながらのリアルタイム天体ショーを放送。また日本で見られる部分日食を、アプリ「ウェザーニュース」のユーザーからの投稿でリアルタイムに追っていく。

 番組はウェザーニュースのWebサイトやYouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH LIVEなど各種動画サイトで視聴できる。金環日食終了後には、太陽の欠け始めから終わりまでをまとめた高画質動画をYouTubeにアップ予定。

 金環日食の中継を行うグアムでは、湿った空気の影響で、晴れてもザっと雨が降る可能性のある変わりやすい天気となる予想。日食の時間帯も天気がコロコロと変わる可能性があるが、雲の動きがあるため、日食を楽しむチャンスがありそう。

 12月26日は日本でも部分日食となり、東京では午後2時28分から午後4時34分の日の入りまで、太陽が欠けて見える。食の最大は午後3時35分の予想。日本で日食が見られるのは1月6日以来。東日本や北日本では、太陽が欠けたまま日の入りとなる「日入帯食」となる。

 部分日食の時間帯は、西から近づく低気圧や前線の影響で全国の広い範囲で空が雲に覆われてしまう見込み。ただ、低気圧の接近が遅い北日本や、日食の時間帯には低気圧や前線が遠ざかる九州や沖縄では、雲の切れ間や雲越しに観測のチャンスがあるという。

 ウェザーニュース特設サイトでは、各地の食の始め・食の最大・食の終わりの時刻や太陽の欠け方を事前に確認できる。日食を観測する際には、必ず日食グラスなど専用の観測器具を正しく使うこと。

リセマム

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