弟子の稽古を見守るような貫禄の佇まい… “親方猫”の存在感が「桁違い」、後方なのに目立ってしまう

2020年10月5日(月)16時19分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:久方 広之「のら猫拳」(@sakata_77)さん

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弟子の稽古を見守るような“親方猫”がTwitterに投稿され、可愛くて面白いと反響を呼んでいる。


港町の漁港周辺ではこの日、猫たちが躍動していた。若手と思われる茶トラ2匹は、後ろ足で立ち上がり、全力で背伸び。身体を捻ったりしながら、右に左に前足で猫パンチを繰り出す。躍動感あふれる動きを見せるが、なぜか2匹よりも目立つのが写真後方に居るはずの黒白猫。座って2匹を眺めているだけだが、漂う威厳や殺気すら感じさせる鋭い眼光は只者ではない。まるで稽古をする弟子たちを見守る親方のような貫禄と圧倒的な存在感を放っていた。


この光景は、猫の写真を数多く撮っている写真家の久方広之さんが撮影したもの。実は、先に遊んでいたのは「親方猫」と呼んでいる黒白猫で、それを見た茶トラたちが手前に割り込んできた時の様子だという。この時は、敢えて黒白猫にピントが合ったまま撮影を続けたとこと、「想像以上に後ろの猫の『親方感』が出ていたので私も思わず吹き出してしまいました」と語っている。年上の猫になると、猫じゃらしなどの遊びは若手に譲り眺めることがよくある。黒白猫はこの後、「若手が飽きるのを少し待っていた」が、そのうち何処かへ行ってしまったそうだ。


茶トラのポーズが全く目に入らない黒白猫の存在感が、Twitterでは面白いという声が殺到。「後ろのにゃんこの存在感が桁違いw」「師匠の厳しさと愛情が伝わります」「何回見ても、腹の底から笑いがこみ上げてきます」「何人か人斬ってそうな顔してる(笑)」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。久方さんが撮影した猫は、写真集「のら猫拳」や「ねこ拳撮影術」などで見ることができる。


親方猫


親方猫


親方猫


親方猫


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