東京23区でうっすらと積雪 朝は局地的な雪の強まりに注意
2020年1月28日(火)5時20分 ウェザーニュース
2020/01/28 05:25 ウェザーニュース
関東各地は昨夜から雪や雨が降り続いています。日付が変わってからは雪の範囲が広がり、ウェザーニュースアプリからの報告によると、東京23区の西部でも雪がうっすらと積もっている所があります。一方で、都心周辺に積雪は見られず、すでに気温が底を打っていることから、今後も積もることはない見込みです。
群馬県前橋と埼玉県熊谷は未明に1cmの積雪を観測、関東平野の気象台で1cm以上の積雪を観測するのはこの冬初めてになります。山沿いは大雪となっていて、5時現在、山梨県河口湖は26cm、埼玉県秩父は7cmの雪が積もっています。
通勤・通学時間帯は関東南部で局地的な積雪に注意
この後、東よりの風と北よりの風がぶつかる影響で、関東南部では局地的に雪や雨の強まるおそれがあります。雪の強まりにより短い時間で積もって、路面状況が急速に悪化することが想定されますので、朝の通勤・通学時間帯は油断ができません。特に車で移動する方は、スリップに注意が必要です。
昼間は雨に 夜は大雨の可能性も
今日28日(火)の昼間は、平野部では雨に変わる見込みです。ただ、千葉県や茨城県、伊豆諸島では、夜から明日29日(水)の朝にかけては雷を伴った強い雨が降り、真冬のこの時期としては記録的な大雨になるおそれがあります。
また、風も強く吹いて、瞬間的には25m/s前後の突風が吹くリスクがあります。気象情報だけでなく、運行情報や交通情報も合わせてご確認ください。