中国地方18日(金)にかけて寒波襲来 山陰・山陽北部で大雪・暴風 各地で厳寒に

2022年2月14日(月)11時49分 tenki.jp

今週の中国地方は大雪と厳寒に注意が必要です。寒気のピークは16日(水)から17日(木)で、山陰や山陽北部を中心に大雪や暴風により荒れた天気となり、中国地方各地で厳しい寒さになる見込みです。大雪や低温による交通障害や農作物の管理、体調管理にお気をつけください。

週間天気 雪と寒さのピークは16日(水)〜17日(木)

【15日(火)】朝にかけて山陰沖を気圧の谷が通過した後、西からジワジワと寒気が流れ込む見込みです。
夜には上空1500m付近に平地でも雪を降らせるような寒気が山陽南部まで流れ込むでしょう。山陰や山陽北部は朝晩を中心に雨や雪が降り、雷を伴う所がある見込みです。山陽南部は雲が広がりやすいでしょう。日中は西寄りの風が強まり、午後になるほど寒く感じられてくる見込みです。
【16日(水)〜17日(木)】冬型の気圧配置が強まる見込みです。上空5500m付近にも強い寒気が流れ込む見込みで、山陰や山陽北部を中心に断続的に雪が降り、雷を伴う所があるでしょう。大雪や暴風により見通しが悪く、ビニールハウスなどの倒壊、車の運転など注意が必要です。
季節風の流れ込みが強まり、各地で厳しい寒さとなる見込みです。防寒対策を万全にして、家の中で起こりやすいヒートショックにも注意する必要があります。
【18日(金)】午後は冬型の気圧配置がゆるむでしょう。日中は雪の降る所は少なくなる見込みですが、積雪や路面の凍結、なだれに注意が必要です。
【19日(土)】西日本の南岸沿いに前線を伴った低気圧が進む見込みです。広く冷たい雨が降り、寒さが厳しいでしょう。
【20日(日)〜21日(月)】再び寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となる見込みです。雲が広がりやすく、山陰や山陽北部で雪や雨の降る所があるでしょう。

ふゆとじこ に注意

今週の中国地方は積雪や凍結の心配があります。防寒対策を万全にして、時間に余裕をもって、通勤通学をしてください。
ふ:冬道装備をしっかりと
ゆ:ゆっくりと慎重に運転を
と:時には迂回や出控えも
じ:時間に余裕をもって出発
こ:こまめに天気や道路情報を確認

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