「上上下下左右左右BA」コナミコマンドの生みの親・橋本和久さんが死去
2020年2月27日(木)12時58分 BIGLOBEニュース編集部
コナミコマンドと呼ばれる最も有名なゲームの隠しコマンド「上上下下左右左右BA」の生みの親であるゲームプログラマーの橋本和久さんが亡くなったことがわかった。
「上上下下左右左右BA」のコナミコマンドは、1986年発売の「グラディウス」に採用。コマンドを入力するとミサイルやオプション、バリアの強化を得ることができた。その後も「魂斗羅」「サイレントヒル」「BEMANI」といったコナミの人気シリーズに隠しコマンドとして採用された。
コナミの海外公式Twitterは、橋本さんの訃報を公表。初めてコナミコマンドを導入したプロデューサーと橋本さんを紹介し追悼した。ゲーム音楽の作曲家で同じコナミに在籍していたという竹ノ内裕治氏は、「ほんわかした雰囲気のある優しい方でした。同じ船に乗り、僅かながら時間を共にした者同士として、訃報はちょっと辛いものがありますね。天国でもゲーム作り続けてくださいね。ありがとうございました」と別れを惜しんだ。
We are saddened to hear about the passing of Kazuhisa Hashimoto, a deeply talented producer who first introduced the world to the "Konami Code".
— Konami (@Konami) 2020年2月26日
Our thoughts are with Hashimoto-san's family and friends at this time. Rest In Peace. pic.twitter.com/vQijEQ8lU2
コナミコマンド「上上下下左右左右BA」の生みの親であるプログラマーの橋本和久さんが、昨夜、亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
— TECHNOuchi ???? (@TECHNOuchi) 2020年2月26日
在籍時代、一緒のチームになったことはないですが、社内で交流もあり、ほんわかした雰囲気のある優しい方でした。同じ船に乗り、僅かながら時間を共にした者同士として、訃報はちょっと辛いものがありますね。天国でもゲーム作り続けてくださいね。ありがとうございました。
— TECHNOuchi ???? (@TECHNOuchi) 2020年2月26日