週明けは南岸低気圧で雪雨予想 鉄道や道路への影響は(2日14時現在)

2025年3月2日(日)16時38分 ウェザーニュース

2025/03/02 16:25 ウェザーニュース

3月3日(月)から通過する前線と南岸低気圧の影響で広範囲で雨となり、週中頃にかけて東北南部山沿いや東北北部太平洋側、関東北部山沿い、甲信越では湿った雪で大雪となる可能性があります。高速道路や鉄道への影響が心配されます。

高速道路への影響

東日本では中央道や上信越道、長野道、また東海北陸道などで冬タイヤ規制や雪による速度規制の可能性があります。特に3日(月)の夜から4日(火)にかけて、東北の磐越道や山形道では5日(水)は通行止めなどの可能性が高まります。
車で移動をする予定のある方は冬タイヤ装着はもちろんのこと、高速バスなどのダイヤにも遅れが出る可能性があるため、ご利用の方は渋滞情報や運行情報をよくご確認ください。

鉄道への影響

新幹線は3日(月)と4日(火)に、上越新幹線と北陸新幹線では雪による遅延などの影響が一時あると見込まれています。
また5日(水)は北日本の新幹線を中心に、遅延の可能性があります。

在来線では、甲信や東北の各路線、関東の一部路線で遅延、北部や西部山沿いの路線では運休や運転見合わせの可能性があります。特に東北では5日(水)は一日を通して大きな影響が出る見込みです。
近畿の湖西線や中国地方の山陰線では強風により遅延などの影響が一時あると見込まれています。
運行情報をお確かめのうえ、念のため時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

航空への影響

週明けから仙台や福島など太平洋側でも雪による遅延などの影響が予想されています。
また、成田空港や羽田空港、4日(火)夜の便で一時的に雪や強風などの影響で、到着遅れや条件付き運航となる可能性があります。
ご利用予定の方は各航空会社の運航情報をご確認ください。

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