【シェフ60年の裏技レシピ】トマト缶不要! 意外なもので濃厚トマトパスタを作る方法

2024年3月5日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【シェフ60年の裏技レシピ】トマト缶不要! 意外なもので濃厚トマトパスタを作る方法

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「食事は、週7で外食か弁当」「家族に任せっぱなし」「いざ作っても、正解がわからない!」──便利な時代になろうと、現代人の料理の悩みは尽きません。自炊上手になれば、自分の好きな味を食べられ、家計節約、健康管理もできるなどいいことずくめ。それをわかっていても、料理を始めるきっかけが作れない人も多いでしょう。少ない材料で作れる/時短/ボリューム満点と3拍子そろったイタリア料理こそ、自炊の突破口だと提案するのが『プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン』。本書は、料理人人生60年のイタリア料理の伝説シェフ・落合務氏の集大成にして入門レシピ本。ひとりでも家族でも作りやすいパスタ、肉料理、野菜レシピ、ドルチェまで56品を紹介。プロのシェフとして、ときに家庭人として、同じ料理を何度も作ってきた百戦錬磨のコツを教わります。

「トマトジュース」が家庭のパスタに最適!

 昔はトマトのホール缶(水煮缶)でソースを作ろうぜ、と言っていた僕も、今はすっかりトマトジュース派。

 ジュースならトマトをヘラでつぶさなくてもいいし、鍋にあけて煮込むだけ。最初は強火。沸騰したら中火にして、とろんとするまで煮込みます。

 ヘラで鍋底をかいたとき、スーッと道ができて底が見えるぐらいまで、しっかり煮詰めるのがコツです。煮詰めることで、ジュースの中の水分が蒸発して、トマトのうまみだけが残る。これがソースになるわけです。

 お店の大量のトマトソースは、トマトジュースで作るとコストも時間もかかりすぎる。でも家庭のパスタなら絶対にジュースがおすすめです。

 トマト缶を裏ごししなくても、ジュースなら煮詰めるだけでソースができるから本当に便利。使いきれないときは飲んじゃえばいいしね。今回のレシピでは、食塩無添加を使っています。

 バターとチーズを加えると、風味のよいプロの出来栄えになる。


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