福岡・田川市長の出張先不倫、女性職員が「セクハラ」と訴え…力関係前提の「強いられた同意」
2025年4月1日(火)12時45分 読売新聞
村上卓哉・田川市長
福岡県田川市の村上卓哉市長が公務出張先で同行した女性職員と不倫していた問題で、相手の女性職員が3月31日、市長の行為はセクハラにあたるとして、市公平委員会に対し、苦情を申し立てるとともに、第三者調査委員会の設置などを求めた。
女性が提出した措置要求書や陳述書によると、女性は秘書就任後、市長から何度も食事に誘われるようになり、公用車内で手を触られたり、カラオケボックスで体を触られたりと、行為がエスカレートしていったという。
女性側は、上司と部下という力関係を前提とした「強いられた同意」に基づく交際で、セクハラ被害にあっていたと主張。第三者調査委設置のほか、特別職を対象とした条例でのハラスメント対策を求めた。
女性の代理人弁護士が同日、記者会見し、「セクハラ被害にあった女性が不倫として嘲笑されている。彼女のつらさをわかってもらうため、ありのままをお伝えした」と述べた。村上市長は読売新聞などの取材に対し、「今はまだ何も申し上げることはない」と繰り返した。