北海道や東北北部でハロが出現 天気の崩れはなし

2021年4月6日(火)14時28分 ウェザーニュース

2021/04/06 14:17 ウェザーニュース

今日6日(火)の北海道や東北北部は薄雲越しに太陽の周りを彩る「ハロ」が出現しています。
「ハロ」とは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。
太陽の光が薄雲の中の氷の結晶によって屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。
通常の虹とは違って、放射状に広がる太陽光が内側に曲げられるため、光の強い部分が環状に見えるのです。

このあとも晴天続く

ハロは天気下り坂のサインとして現れることがありますが、今回は上空の強い風が吹いているエリアに見られる高い所の雲で天気を崩すものではありません。
このあとも多少雲が広がるくらいで、夕方にかけて日差しが届く見込みです。このあともハロなどの虹色現象が見られるチャンスがあります。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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