大阪・豊中で男性死亡、血の付いた包丁を持っていた男が「刺した」と供述…銃刀法違反容疑で逮捕
2025年4月30日(水)11時45分 読売新聞
大阪府豊中市
30日午前0時35分頃、大阪府豊中市柴原町の集合住宅付近で「刃物で額を切りつけられた」と男性から110番があった。府警豊中署員が現場に向かったところ、近くの路上に血の付いた包丁を持った男がいたため、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕。集合住宅の男の自室では首などから血を流して倒れている別の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は殺人容疑でも調べる。
発表では、逮捕されたのは職業不詳、杉本孝裕容疑者(52)。調べに「飲み屋の男を刺した」と供述している。死亡したのは、大阪市内の飲食店を経営する20歳代の男性とみられる。110番した男性はこの店の従業員とみられ、顔に軽傷を負ったという。
従業員は同署に対し、29日夜に来店した杉本容疑者が代金を支払わなかったため、2人で回収に向かったと説明しているという。