今年のGW期間は例年より過ごしやすかった? 最終日だけは肌寒い

2025年5月6日(火)14時40分 ウェザーニュース

2025/05/06 13:50 ウェザーニュース

4月29日の昭和の日〜5月5日のこどもの日にかけてのゴールデンウィーク期間の気温を調べてみると、今年は例年のような極端な暑さがなく、比較的過ごしやすかったといえそうです。
ただ今年は、連休最終日の今日6日が雨で肌寒くなりました。

最高気温20〜25℃程度の心地よい陽気

表に示した気温は東京都心における大型連休期間の日平均気温です。平年値は概ね17℃前後となっています。今年はこの期間、7日間を通して16〜19℃の範囲内で推移し、概ね平年通りの気温変化だったことがわかります。
ウェザーニュースアプリのユーザーを対象に行ったアンケートをもとに、外気温と冷暖房の使用状況の相関を調べたところ、家庭での冷暖房の使用は外気温が18℃前後の時に最も少なくなることがわかっています。
例年のゴールデンウィークは日平均気温が18±2℃におさまらない日がいくらかはあるものですが、今年は冷暖房いらずの快適な気温推移になったといえそうです。同様に2017年、2021年も比較的過ごしやすいGWとなりましたが、2021年はコロナ禍で連休をあまり楽しめなかった方が多いかもしれません。
最高気温で見ても、今年は概ね20〜25℃で推移していて、25℃以上の夏日になったのは1日だけでした。

最終日の今日は雨で肌寒く

今日6日は、雨で昼間の気温が14℃前後で推移しています。日平均気温も15℃程度になる見通しで、表に書き込むと緑色の印がつけられることになりそうです。
明日以降は再び平年並みの気温になり、今週末にかけてはまた心地よい気温の日が増えそうです。ただ例年この時期は、朝と昼の寒暖差が大きい特徴がありますので、体調を崩さないようお気をつけください。来週以降は平年より気温の高い日が多くなる可能性があります。

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