「瀬戸芸」ツアー客ら25人乗りの船が火災、近くの漁船が救助

2025年5月16日(金)21時22分 読売新聞

炎上する小型船(高松市で)=高松海上保安部提供

 16日午後5時40分頃、高松市の男木島沖の瀬戸内海を航行していた小型船「第二十七むくじ丸」(19トン)の船長から、「船で火災が発生した」と第6管区海上保安本部に通報があった。乗客と乗員計25人が近くの漁船に救助され、けが人はなかったという。

 高松海上保安部によると、第二十七むくじ丸は岡山県倉敷市の海運会社「六口丸海運」が所有。瀬戸内国際芸術祭に訪れたツアー客21人(50歳代以上)とガイド2人、船員2人が乗っていた。通報を受け、同保安部などの巡視艇が消火にあたった。

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