全国的に高温に 6月に入ると続々梅雨入りへ(気象庁1か月予報)
2020年5月21日(木)15時40分 ウェザーニュース
2020/05/21 15:08 ウェザーニュース
気象庁は21日(木)、5月23日〜6月22日までの1か月予報を発表しました。
この先は全国的に気温が平年より高くなる予想です。6月に入ると例年同様、曇りや雨の日が多くなり、梅雨の季節に入っていきそうです。
オホーツク海高気圧の影響は解消 全国的に高温に
今週はオホーツク海高気圧が張り出し、冷たい空気が流れ込んでいます。
このため、関東や北日本では太平洋側を中心に気温が上がらず、今日も空気がヒンヤリしています。
ただ、この低温傾向は徐々に解消される見通しで、この先1か月は、全国的に気温が平年より高くなる予想です。
6月中旬にかけて続々と梅雨の季節へ
沖縄では、6月はじめにかけて梅雨前線の影響を受けやすくなります。降水量は平年並みか多い予想で、大雨のおそれがあるため、注意が必要です。
6月に入ると夏の高気圧が少しずつ勢力を強め、梅雨前線が北上してきます。6月上旬から中旬にかけて、西日本から東北にかけて続々と梅雨入りする可能性があります。
予想される降水量は、南からの湿った空気が流れ込む沖縄や西日本で平年並みか多くなる見込みです。