陸上自衛隊、初のエンブレム「桜刀」を公開 「国土防衛の最後の砦」を表現

2016年5月27日(金)16時32分 BIGLOBEニュース編集部

陸上自衛隊エンブレム「桜刀」

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陸上自衛隊は、初となる組織を象徴する公式エンブレム「桜刀(さくらかたな)」を公開した。


陸上自衛隊エンブレム「桜刀」は、上段に日の丸、下段に陸上自衛隊を象徴するモチーフである桜星、中央に日本刀を配置したデザイン。武人の象徴とされてきた日本刀は、「刃」で強靭さを、「鞘」で平和を愛する心を表現しているという。また、奥に刃、手前に鞘、帯を配置することで、陸上自衛隊が「国土防衛の最後の砦」であること、国家危急の時に初めて戦う意思を表現した。日の丸と桜星を囲むのは、国鳥である雉(きじ)の翼で、羽の枚数は都道府県数と同じ47枚となっている。


陸上自衛隊のエンブレムは、海外での活動で他国の軍人等に日本や陸上自衛隊の歴史・伝統・文化を感じてもらうこと、国内外で活動している隊員等に日本の平和と独立を守るという強固な意志等を再認識させることを目的に作成された。陸上自衛隊は、エンブレム「桜刀」を陸上自衛隊の象徴として国内外で使用していくとしている。


陸上自衛隊エンブレム「桜刀」


出典:陸上自衛隊WEBサイト

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