女性が昼食で外出、その隙に1億円入り金庫盗んだ疑いで男2人逮捕…事前情報得て狙ったか
2025年5月27日(火)10時15分 読売新聞
大阪府警察本部
大阪府大阪狭山市の集合住宅から現金約1億円などを盗んだとして、府警は26日、住所不定、無職の23歳と34歳の男を住居侵入、窃盗の両容疑で逮捕した。短時間に盗んでいることなどから、府警は2人が事前に被害者の情報を得て狙った可能性もあるとみて捜査する。認否は明らかにしていない。
発表では2人は何者かと共謀し、昨年8月下旬、自営業の女性が住むハイツの部屋の玄関を開けて侵入し、現金などが入った金庫を盗んだ疑い。女性が昼食をとりに1時間ほど外出した隙に侵入していたという。
ハイツ付近の防犯カメラには白色の軽乗用車が映り、34歳の男が似た車を使用していることが判明。2人と服装や容姿が似た人物も映っていたという。
また、23歳の男は同9月、大阪市大正区で乗用車を運転し、電柱に衝突させたなどとして道路交通法違反(当て逃げ)容疑で現行犯逮捕された。車内から約2100万円が見つかり、府警が関連を調べている。