東海地方 あす8日は梅雨空戻る 9日にかけて大雨に警戒を

2023年6月7日(水)17時18分 tenki.jp

東海地方は、きょう7日は、朝は快晴の所が多くなりました。朝一から快晴なのは、梅雨入り9日目で初めてです。昼前から上層雲が広がりましたが、午後も日差しは届いて暑くなりました。あす8日は、梅雨空が戻るでしょう。9日(金)にかけて、大雨に警戒が必要です。

8日夜〜9日は広い範囲で大雨の恐れ

あす8日は、西から前線が近づくでしょう。朝から雲が広がり、夕方は西から雨が降り出す見込みです。夜には、広い範囲で雨が降り、本降りの雨になるでしょう。あさって9日は、前線が東海地方を通過する見込みです。南から湿った空気の流れ込みが強まり、前線の活動が活発になるでしょう。あさっては、午前中を中心に警報級の大雨になる可能性があります。雨のピークは、あすの夜間帯になる見通しもあり、あさっての朝には周囲の状況が悪化している恐れがあります。先週2日(金)〜3日(土)の記録的な大雨により、地盤の緩んでいる所が多くなっています。雨の降り出しからすぐに、土砂災害の危険度が高くなる恐れがあります。

予想される降水量

8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で20ミリ〜30ミリです。バケツをひっくり返したような激しい雨の降る所があるでしょう。24時間降水量は、多い所で100ミリ〜200ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。落雷や突風、降ひょうにも注意が必要です。

台風3号は日本の南を北上の見通し

台風3号は、7日15時現在、フィリピンの東にあり、時速15キロで北西へ進んでいます。このあとも、自転車くらいのゆっくりとした速度で北上し、来週はじめに本州に近づく可能性が出ています。台風の予想進路はまだ不確実性が高く、予測のばらつきが大きくなっています。来週はじめは、台風と前線の動き次第で、再び大雨になる恐れがあります。台風や大雨情報を注意して確認しましょう。

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