真夏日地点増加で冷房稼働率アップ 31℃以上で約半数が使用

2022年6月17日(金)16時15分 ウェザーニュース

2022/06/17 15:58 ウェザーニュース

今日17日(金)は西日本から関東で気温が上がり、30℃以上の真夏日の所が100地点を超えました。暑さとともに冷房の稼働率が上がっています。

九州で冷房の稼働率が高い

ウェザーニュースでは全国のアプリ会員向けにエアコンの使用状況の調査を実施しました。その結果、6600余りの有効回答のうち「冷房つけた」と回答した割合が16%に達しています。(15時時点)
沖縄をのぞく都道府県別では最も多かったのが大分県で43%、次いで佐賀県が41%となっています。大分県は内陸部を中心に気温が上がり、日田市では最高気温32.3℃を観測しました。大阪府でも全国平均を上回る19%です。
関東は昼過ぎまで雲が広がって、30℃を超えた所が少なかったこともあって割合は低めで、東京都は13%に留まっています。

31℃で半数が冷房稼働

冷房稼働率と気温の関係

気温と冷房稼働率の関係を見ていくと、25℃を超える辺りから20%を超えはじめました。真夏日にならなかった地域でも、比較的湿度が高かったため蒸し暑く感じられ、冷房の稼働率が上がったと見られます。
29℃になると40%に近づき、31℃まで達すると半数の50%が冷房を使用していました。稼働率が40%を超えた大分県は15ある観測地点のうち約半数の7地点が真夏日。佐賀県は6地点のうち4地点が真夏日となっています。
明日18日(土)も気温が上がり、北陸や東北などは今日以上の暑さとなる見込みです。適切に室内温度を調整して、熱中症にならないよう十分に注意をしてください。

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