【台風第7号に関する情報】平成30年7月2日22時37分 気象庁予報部発表

2018年7月2日(月)22時37分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第7号に関する情報 第64号
平成30年7月2日22時37分 気象庁予報部発表

強い台風第7号の影響により、九州南部・奄美地方や九州北部地方では海上を中心に暴風が吹き、大しけとなっています。暴風に厳重に警戒し、高波や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 強い台風第7号は、2日21時には奄美大島の北西約190キロの海上を、
1時間におよそ25キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は9
65ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、東シナ海を北上し、暴風域を伴ったまま、3日昼過ぎから夜遅くにかけて九州北部地方に最も接近するでしょう。その後、4日にかけて日本海を北東へ進む見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 九州南部・奄美地方や九州北部地方では海上を中心に非常に強い風が吹いており、4日未明にかけて続く見込みです。九州北部地方では3日朝から昼過ぎにかけて猛烈な風が吹くでしょう。
  九州南部・奄美地方、九州北部地方では大しけとなっており、奄美地方では3日朝にかけて、九州南部では3日夕方にかけて、九州北部地方では3日夜遅くにかけて、大しけの状態が続く見込みです。

 3日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  九州北部地方           30メートル(40メートル)
  九州南部・奄美地方        25メートル(35メートル)
  中国地方             20メートル(30メートル) 
 3日までに予想される波の高さは
  九州南部・奄美地方、九州北部地方      8メートル
  沖縄地方、中国地方             5メートル
です。

 暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 九州には台風本体の雨雲がかかり、その他の西日本では台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、4日にかけて南から南東斜面を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

 4日0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  四国地方             400ミリ
  九州南部             350ミリ
  九州北部地方           300ミリ
  中国地方             100ミリ
  奄美地方、近畿地方         80ミリ
 その後5日0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  四国地方、近畿地方      200から300ミリ
  九州北部地方         100から200ミリ
  中国地方           100から150ミリ
の見込みです。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
  

株式会社サニースポット

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