台風8号 非常に強い勢力に 週半ばに沖縄・奄美に接近の恐れ
2018年7月6日(金)10時30分 ウェザーニュース
2018/07/06 10:55 ウェザーニュース
台風8号は日本のはるか南海上で猛発達しています。発生からわずか36時間後の、6日(金)9時には「非常に強い」勢力まで発達。中心気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s となっています。
台風の目も出現
▼台風8号 7月6日(金) 9時現在
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 940 hPa
最大風速 45 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 65 m/s
衛星画像でみると台風の目がくっきりと現れてきました。台風の目が小さくはっきりとしているのは、中心付近の風が非常に強く、発達している証拠です。
週中頃に沖縄や奄美に接近する恐れ
今後も台風は北西に進みながら発達を続け、あさって8日(日)朝には中心気圧が915hPaまで低下し、猛烈な勢力となる見込みです。
週明けの10日(火)から11日(水)にかけては、勢力を保った状態で沖縄や奄美に接近する恐れがありますので、今後の進路に注意が必要です。
台風の名前「マリア」
Mariaは、米国の女性の名前が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。