長崎市で1時間50mm超の非常に激しい雨 土砂災害や冠水の危険度高まる

2020年7月9日(木)12時45分 ウェザーニュース


2020/07/09 12:47 ウェザーニュース

梅雨前線に伴う活発な雨雲が、昼前から九州の東シナ海側に広がっています。その中でも発達した雨雲が通過中の長崎市周辺は非常に激しい雨です。

長崎市では3年ぶりの時間50mm超

長崎市では12時30分までの1時間に54.5mmの非常に激しい雨を観測しました。長崎市では一連の大雨の中でも最も強く、1時間50mm以上を観測するのは2017年7月4日以来、3年ぶりのことです。

同じ長崎県の諫早市でも42.0mmの激しい雨が降り、長崎県内では土砂災害の危険度が急激に高まっています。この後は佐賀県や福岡県なども同様の雨の降るおそれがあります。また、今の激しい雨が収まった後も、今夜にかけて断続的に活発な雨雲が通過しますので、土砂災害や河川の増水、大規模な冠水などに警戒が必要です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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