土石流災害の熱海は断続的に雨 今夜にかけて二次災害に警戒

2021年7月9日(金)12時5分 ウェザーニュース

2021/07/09 11:47 ウェザーニュース

先日、土石流災害に見舞われた静岡県熱海市は、今日9日(金)6時までの1時間に1.5mmの雨を観測したものの、その後雨は小康状態となっています。
ただ、このあとも梅雨前線が日本付近に停滞して、前線や湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定になります。

今夜にかけて断続的に雨

今夜にかけては、暖かく湿った空気が静岡県など東日本太平洋側にも流れ込みやすくなります。西日本のように短時間に激しく降る可能性は低いものの、午前中より雨が降りやすくなる見込みです。先週末の大雨で地盤が緩んでいるため、雨量が増えると二次災害の危険性が高まります。
復旧などの作業を行っている場合は雨雲の状況や周囲の状況などをこまめに確認し、安全を確保するようにしてください。

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