長梅雨の後は遅い盛夏に(気象庁1か月予報)

2020年7月23日（木）18時0分　ウェザーニュース

2020/07/23 17:07 ウェザーニュース

気象庁は23日(木)、7月25日から8月24日までの1ヵ月予報を発表しました。
西日本と東日本は梅雨前線の影響で7月中は曇りや雨の日が多く、雨量も平年より多くなる予想です。8月に入ると、ようやく真夏の強い日差しと厳しい暑さが訪れます。

梅雨末期の大雨に警戒

期間のはじめ、7月いっぱいは梅雨前線や湿った空気の影響で西日本と東日本では曇りや雨の日が多く、西日本の太平洋側や東海エリアを中心に雨量は平年より多くなる予想です。
東北や北陸でも梅雨末期の大雨に油断できません。

南西諸島では期間を通じて暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高くなる予想です。
西日本と東日本では7月中は低温傾向ですが、8月に入ると真夏らしい暑さになります。一気に厳しい暑さとなるので、熱中症対策が欠かせません。