爽やかさで7割が冷房をオフしたことが判明

2018年8月18日(土)16時0分 ウェザーニュース


2018/08/20 18:06 ウェザーニュース

18日(土)は秋のような爽やかな空気に包まれ、長期間の猛暑から一気に解放されたわけですが、ご家庭のエアコン事情も一変。
調査したところ、関東や関西などで約7割の人が冷房をオフにして過ごしていることがわかりました。

東京で最高気温30℃届かず

きょう18日は広く高気圧に覆われて、お出かけ日和となりました。15時までの最高気温は東京で27.2 ℃と30℃を下回っていて、窓を開けて換気しても涼しい陽気となっています。
ウェザーニュースでは各地のエアコン事情を緊急調査。「冷房を切った」「暖房あるいはストーブを付けた」「これまで通り使っている」の3択で伺いました。

都市部では7割近くが冷房をオフ

集計期間 8月18日11時〜16時 5556人が回答

 集計の結果、全国集計では67%、東京や愛知、大阪など大都市圏でも7割近い人が「冷房を切った」と回答。
大阪では15時の最高気温が32℃を超えているため、午後になって冷房を入れた人もいるかもしれないですが、多くの人がエアコンいらずの爽やかさを感じたようです。
一方で、北海道と長野では「暖房あるいはストーブを付けた」という回答が10%以上ありました。

北海道道東、長野中部のマップに回答をプロットした

暖房をつけた回答の場所を詳しくみてみると、北海道では低気圧に近く日差しが少なかった道東、長野ではわりと標高の高い場所に回答が集まっています。
北海道の根室ではあさの最低気温が13.2 ℃、また長野県の軽井沢町でなんと最低気温が8.6℃と完全に秋の冷え込みとなっていて、耐えきれずに暖房をオンにした人がいたようです。

あす日曜日も冷房いらず

明日19日(日)も秋のような乾燥した空気に覆われ、昼間は過ごしやすい体感の所が多くなります。週明けの20日(月)には南から暖かく湿った空気が流れ込み、ムシっとした不快な暑さが戻るため、ふたたびエアコンにお世話になる人が増えそうです。


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