その症状、冷房病かも?症状や対処法とは
2023年8月9日(水)11時30分 ココカラネクスト
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

夏になると誰もが利用するのが冷房。
暑い中、冷房の効いた室内に入ると涼しくて気持ちいいですよね。
しかし、ついつい冷房を効かせすぎてしまうと 体調不良の原因になることも・・・。
今回は、冷房病の対処法についてご紹介します。
冷房と上手に付き合いながら、快適な生活を送りましょう。
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冷房病でおこる主な症状
体の冷え、だるさ、頭痛、食欲不振、腹痛、下痢、肩こり、不眠、便秘、生理不順 など
冷房病の対処法とは?
冷房の標準の設定温度は25℃〜28℃が良いとされていますが、人によって体感温度は異なり「寒い」と感じない温度が基本の温度だと言われています。
部屋を冷やしすぎず、冷気から体を守りましょう。
屋外やオフィスなどの自分で温度を調整できない場所では、靴下や腹巻をしたり、カーディガンを羽織るなどして寒さから身を守りましょう。
特に冷えやすい方は、腹部を温めると体の温度が上昇しやすいため、腹巻を利用すると良いと言われています。
食事など普段の生活にも対処方法アリ!
食事や運動・入浴の仕方などから、冷房病を対処することが できると言われています。
●食事・・・温かい飲み物や食べ物を摂るように心がける/朝食をしっかり摂る。
体が温まりやすい食べ物を摂ると、内臓が温まると言われています。
体が温まりやすい食べ物かぼちゃ・玉ねぎ・ごぼう・納豆・キムチ・ヨーグルト など
●運動・・・ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を日頃から継続していると、血行が良くなり正常な体温調節機能を保つことができると言われています。
●入浴・・・夏は外が暑く、入浴をシャワーで済ませがちですが、体を芯からあたため、血行を良くするためにも湯船につかると良いとされています。
最近はまだ梅雨が明けず、ムシムシと暑い日々も続きます。
冷房病も含め、体調に気を付けて健康に過ごしましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。