マリアナ諸島で台風発生予想 熱帯低気圧が発達中

2023年8月24日(木)17時30分 ウェザーニュース

2023/08/24 17:00 ウェザーニュース

8月24日(木)15時現在、マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すれば台風10号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 8月24日(木)15時
 中心位置   マリアナ諸島
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧は東日本や北日本に影響も

気象庁が「24時間以内に台風に発達する見込み」をとしているマリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧は、この後も北上を続け、台風となって27日(日)から28日(月)に日本の東海上を通過する予想になっています。
それほど発達はしない見込みですが、進路によっては伊豆諸島や東日本から北日本に影響する可能性もあります。今後の情報に注意が必要です。
次に台風が発生すると「台風10号」となります。

8月4つ目の台風発生か

平年の台風発生数

今年の8月は台風7号が発生したほか、西経域から入ってきたハリケーンが台風8号、本日15時に沖縄の南で台風9号が発生しています。
次に発生すると4つ目です。
8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも一番台風の発生が多くなる時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。

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