浅間山の噴火警戒レベル1に引き下げ 約3年ぶり

2018年8月30日(木)11時30分 ウェザーニュース


2018/08/30 11:18 ウェザーニュース

30日(木)11時に、長野県と群馬県の境にある浅間山の噴火警戒レベルが「火口周辺規制」の2から「活火山であることに留意」の1に引き下げられました。浅間山の警戒レベルが1になるのは、2015年6月11日以来、約3年ぶりのことになります。

火山性地震がやや少ない状態

浅間山では火山性地震が、今年6月頃からやや少ない状態となり、振幅のやや大きな地震も、8月上旬以降みられなくなっています。浅間山の西側の膨張を示すと考えられる地殻変動は、今年に入ってから停滞しています。火口からの噴煙量及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も今年5月頃から減少し、これらのことから警戒レベルを引き下げました。
引き続き火口から500m以内に影響する程度の火山灰の噴出や火山ガスなどには注意が必要です。(浅間山では噴火警戒レベルに関わらず、火口から500m以内は立ち入り禁止となっています。)


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