前線と台風の卵 週末から広く雨 大雨も

2018年9月6日(木)16時42分 tenki.jp

この先、列島に前線が停滞し、広く雨が続くでしょう。特に、九州から北陸、東北の日本海側を中心に活発な雨雲が次々かかり、大雨の恐れもあります。また、沖縄の南には台風の卵である熱帯低気圧があります。

大雨の恐れ

この先、前線が本州付近に延びて、列島は11日(火)頃にかけて雨が長引く所が多いでしょう。
あす(7日)は九州から北陸にかけて雨が降ったり止んだりの天気になりそうです。関東も午前中は所々で雨が降り、ザッと雨脚が強まることもあるでしょう。東北や北海道も夕方から雨が降り出しそうです。北海道は、地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる可能性が高いため、土砂災害に十分注意して下さい。
8日(土)から9(日)にかけても九州から北海道は広く雨で、特に、九州から北陸を中心に活発な雨雲が次々とかかるでしょう。激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れもありますので、最新の情報にご注意下さい。台風21号で大きな被害を受けた近畿周辺でも雨量が多くなる恐れがあり、警戒が必要です。関東は10日(月)から11日(火)にかけて広く雨が降るでしょう。

台風の卵

沖縄の南には台風の卵である熱帯低気圧があります。今後、台風まで発達する可能性があります。あす(7日)には宮古島にかなり接近する見込みですので、沖縄では強風や高波にご注意下さい。
今年は例年より早いペースで、台風が発生していますが、この先もまだまだ台風シーズンは続きます。ほかにも南の海上には活発な積乱雲がありますので、今後も台風の動向にも注意が必要です。

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