【台風第18号に関する情報】令和元年10月3日04時55分 気象庁予報部発表

2019年10月3日(木)4時55分 株式会社サニースポット

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令和元年 台風第18号に関する情報 第62号
令和元年10月3日04時55分 気象庁予報部発表

西日本から東日本の太平洋側では4日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。また、台風第18号や台風から変わる温帯低気圧の接近により、西日本から北日本の日本海側では、4日にかけて非常に強い風が吹き、海上では大しけとなる所があるでしょう。暴風や高波に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 台風第18号は、3日3時には朝鮮半島にあって、1時間におよそ35キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。台風は、
3日朝にかけて朝鮮半島を北東に進み、3日夕方には日本海へ進んで温帯
低気圧に変わり、4日から5日にかけて日本海を東に進んで北日本に接近し、
通過する見込みです。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 西日本では、日本の南から暖かく湿った空気が流れ込んで、雷を伴った猛烈な雨が降っている所があります。また、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている所があります。
 西日本から東日本の太平洋側では4日にかけて、日本の南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、局地的に雷を伴った猛烈な雨が降る所があり、大雨となるおそれがあります。また、台風から変わる温帯低気圧の影響で、4日の北日本では雷を伴った激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。
 4日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
   四国地方        200ミリ
   東海地方        120ミリ
 その後、5日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
   北海道地方       100から200ミリ
   東北地方、北陸地方   100から150ミリ
の見込みです。
 土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。また、台風から離れた地域でも竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

<暴風・高波>
 九州北部地方では、海上を中心に非常に強い風が吹き、海はしけています。
 九州北部地方では、3日昼前にかけて非常に強い風が吹き、海上ではうねりを伴ってしけるでしょう。東北地方や北陸地方では4日朝から夜にかけて、
非常に強い風が吹いて大しけとなる見込みです。暴風や高波に警戒してく
ださい。
 4日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   東北地方、北陸地方   23メートル(35メートル)
   九州北部地方      20メートル(30メートル)
 4日にかけて予想される波の高さは、
   東北地方、北陸地方   6メートル
   九州北部地方、中国地方 5メートル
   北海道地方       4メートル
の見込みです。
 なお、低気圧の発達程度によっては、北日本では5日にかけて、暴風や大しけとなるおそれがあります。

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