1か月予報 冬はまだ先?全国的に高温傾向

2018年11月1日(木)18時40分 tenki.jp

この先1か月は、全国的に気温が高くなる予想です。特に、6日(火)頃からの1週間は、北海道から九州北部にかけてかなり高くなりそうです。

この先1か月の気温の傾向

きょう(1日)、気象庁から1か月予報(11/3〜12/2)が発表されました。全国的に暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は高いでしょう。特に北海道から九州北部にかけては、高温の異常天候早期警戒情報が出されていて、11/6(火)頃からの約1週間は平年よりかなり高くなる予想です。
気温を期間別にみると、1週目(11/3〜9)は、全国的に高いでしょう。2週目(11/10〜16)は、北日本から西日本で高い予想です。沖縄・奄美は、平年並みか高いでしょう。3〜4週目(11/17〜30)は、北日本と東日本で高くなりそうです。西日本は、平年並みか高く、沖縄・奄美は平年並みでしょう。北日本から西日本では季節の進みはゆっくりで、日中は暖かく屋外でのレジャーも楽しめそうです。

この先1か月の天気の傾向

北日本・東日本の日本海側は気圧の谷や寒気の影響を受けにくいため、平年に比べ、曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。降水量は平年並みか平年より少なく、日照は平年より多い見込みです。西日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。北日本から西日本の太平洋側は、平年と同様に晴れる日が多いでしょう。冬の訪れは、少し足踏みしそうです。

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