ワンダーファイ「中学入試算数 良問大賞2024」を発表

2024年2月16日(金)16時47分 PR TIMES

「ベスト新問題形式賞」は、開成中学校の大問1に決定

子ども向け思考力育成アプリ「Think!Think!(以下 シンクシンク)」やSTEAM領域の通信教育「ワンダーボックス」を開発・運営するワンダーファイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島 慶、以下 ワンダーファイ)は、「中学入試算数 良問大賞2024」を発表しました。各問題の受賞理由、問題の傾向、今後の受験生に与える影響についての考察は、2月29日(木)に開催するメディア向け座談会で、ワンダーファイ代表 川島慶が深掘りしてお伝えします。
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■「中学入試算数 良問大賞」について
ワンダーファイは、2020年から毎年、独自に中学入試算数の出題傾向や良問をまとめ「中学入試算数 良問大賞」として発表しています。算数の思考の面白さそのものを引き出す問題のことを「良問」と定義しています。日本の中学入試における算数問題は、算数の楽しさが凝縮された問題が多く、もはや日本が世界に誇れる「文化」とも呼べるでしょう。

2024年の首都圏における中学受験の受験率は、過去最高を更新しました。中学受験の苛烈さが増し、受験問題の難易度が年々上がるなか、特に算数では「考える癖」や「思考力」を問う傾向が強まっています。

「中学入試算数 良問大賞」では、このような「良問」を評価することで、中学入試算数の奥深さや楽しさを広め、知的にわくわくする子どもたちがあふれる未来を目指しています。

■ワンダーファイ 中学入試算数 良問大賞2024
・ベスト新問題形式賞:開成中学校 大問1
▶︎答えがたくさんある中で「少ない数を使って答えるほど高得点」という斬新な形式を採用した問題

・ベスト誘導賞:普連土学園中学校 大問6(2月4日午前)
▶︎問題が会話形式になっており、受験生がスムーズに思考できるように誘導する独自の問題

・ベストパズル賞:東大寺学園中学校 大問5
▶︎まるでパズル=「遊び」のような見た目でありながら解きごたえも充分にある問題

・ベストすべてこたえなさい賞:栄光学園中学校 大問3 
▶︎受験生それぞれの理解度をなるべく正当に評価できるように、答えが複数ある問題

■分野別部門
・空間図形分野賞:開成中学校 大問3

・平面図形分野賞:駒場東邦中学校 大問3

・場合の数分野賞:灘中学校 大問7(1月13日)

・割合分野賞:聖光学院中学校 大問5

・整数分野賞:筑波大学附属駒場中学校 大問2

各問題の受賞詳細につきましては、ワンダーファイ公式サイトをご覧ください。
https://wethink.wonderlabedu.com/2024/02/16/2024-junior-high/

■ワンダーファイ代表 川島 慶による2024年中学入試算数統括
「一見、似たような問題や設定を見たことがないものの、本質を正しく理解していれば、基本的な知識をもとに試行錯誤することで極めて自然に解ける、正当な厳しさを伴った問題」のことを、私たちは「誠実な難問」と呼んでいます。近年は重箱の隅をつつくような知識を求める問題や、奇をてらったような問題は激減し、「誠実な難問」が増えています。

一方で、ここ数年で中学入試算数の難易度が上がり続けているのも事実です。今年の各校の入試問題を見ると、特に開成中学をはじめとする最難関校の出題は、「知のオリンピックに挑んでいる」というような過去最高水準の構成でした。このように問題の難易度が上がり続ける中、子どもたちが対面する受験準備も年々ハードになっていると感じます。

ただ、「考える癖」「思考力」というのは、過去問のパターン学習や反復学習では対策しきれません。小学生の有限で貴重な時間を、いかに知的にわくわくしながら過ごしてきたのかが問われます。

当社では今後も、子どもたちがわくわくしながら取り組める学びを追求し、アップデートしていきたいと思います。
<川島 慶プロフィール>
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東京大学大学院工学系研究科修了。算数・数学好きが昂じて学生時代よりベストセラー問題集「なぞぺ〜」の問題制作に携わる。2007年より花まる学習会で4歳から大学生までを教える傍ら、公立小学校や国内外児童養護施設の学習支援を多数手掛ける。2014年株式会社花まるラボ創業(現:ワンダーファイ)。
開発した思考力育成アプリ「シンクシンク」は世界150カ国250万ユーザーを持ち、「Google Play Awards」など、国内外で受賞多数。過去に、東京大学非常勤講師を務める。算数オリンピックの問題制作に携わり、2017年より三重県数学的思考力育成アドバイザー。
■メディア向け座談会開催のお知らせ
メディア関係者様に向け、年々苛烈になる中学受験の傾向を「算数」という側面から読み解く座談会を開催します。

2017年から8年に渡り、中学受験の算数問題を自ら解いて分析してきたワンダーファイ代表 川島慶が、問題の傾向や変遷を深掘りし、この変遷が受験生に与える影響と課題を考察します。皆さまのご参加をお待ちしております。

「算数から読み解く、中学受験」座談会
・内容:中学受験の「算数問題」の変遷と、受験生に与える影響
・登壇:ワンダーファイ株式会社代表取締役 CCO / ファウンダー 川島 慶
・開催日時:2024年2月29日(木)14時
・開催形式:オンラインまたはオフィス来訪のいずれかの参加形式をお選びいただけます。
※オフライン参加は、先着5社限定となります。
・開催住所:東京都千代田区内神田1丁目15−7 いちご大手町ノースビル 11階
・お申込方法:下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/9TtitjZFzNojK7Rx9
・申込期限:2月28日(水)正午
※当イベントは、メディア関係者様限定です。一般の方のご応募はご遠慮ください。

■ワンダーファイ株式会社について
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ワンダーファイは、世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出すための教材やコンテンツを開発・運営する会社です。STEAM教育の新しい通信教材「ワンダーボックス」 や、150ヶ国250万人の子どもが楽しむ思考力が育つアプリ「シンクシンク」を運営しています。国際的な算数大会の問題などを多数制作・監修している、STEAM/STEM教材・思考力教材のパイオニアです。
2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startups Awards (GESA)」の日本予選にて最優秀賞を受賞(*1)。また、SXSW EDUなど、世界的な教育フォーラムに日本代表として出展、登壇などを行なってきた実績があります。
2020年2月、STEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」を発表しました(*2)。
2022年12月14日に、社名をワンダーラボから「ワンダーファイ株式会社」に変更しました(*3)。
ワンダーファイ株式会社 公式HP:https://wonderfy.inc/
(*1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000012970.html
(*2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012970.html
(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000012970.html

■報道関係者お問い合わせ
ワンダーファイ株式会社 広報担当: 池田・長畑
メールアドレス: mailto:pr@wonderfy.inc

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