RTX、ブルーキャニオン・テクノロジーズ製衛星4機により米DARPAブラックジャック計画中間目標を達成

2024年2月28日(水)15時17分 PR TIMES

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コロラド州ラファイエット(2024年1月30日)— RTX(NYSE:RTX)の完全子会社であり、小型人工衛星の製造および宇宙ミッションサービスを手掛けるブルーキャニオン・テクノロジーズ(BCT)は、米国国防高等研究計画局(DARPA)のブラックジャック計画を支援する人工衛星が中間目標である重要な任務を完了したと発表しました。

米国の戦力に欠かせない国家安全保障上の宇宙資産は、これまで静止軌道上に配置され、地球上のどの地点からも上空で持続的に利用できる状態となっていました。この大規模システムを入れ替えるため、ブラックジャック計画では、連携する通信衛星コンステレーション4機を利用して地球低軌道(LEO:Low Earth Orbit)上に同様に有効なネットワークの構築を目指しています。

BCTのジェネラル・マネージャー、クリス・ウィンスレットは次のように述べています。「ブラックジャック計画は、航空宇宙・防衛における最も困難な問題を解決するために、RTXとBCTがどのように取り組んでいるかを示す好例です」

今回の任務の成功により、BCTは衛星群の迅速な性能検証において重要な功績をあげたといえます。この成功は、LEO上に世界規模の高速ネットワークを繋ぎ、LEOコンステレーションやその他様々に活用される汎用小型衛星バスの継続的な成長をもたらします。

※ この資料はRTXが2024年1月30日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。

ブルーキャニオン・テクノロジーズについて
RTXの完全子会社であり、小型衛星製造および宇宙ミッションサービスを手掛けるブルーキャニオン・テクノロジーズ(BCT)は、革新的で信頼性の高い低価格の人工衛星およびコンポーネントを幅広く提供しており、新たな宇宙経済の実現に向けた様々なミッションや技術的進歩を後押ししています。これまで累計100件以上の人工衛星製造を受注し、数々の独創的なミッションを支えています。

RTXについて
RTXは、世界最大の航空宇宙・防衛企業です。18万人の従業員からなる私たちのグローバルチームは、既知の科学の限界に挑戦し、私たちの世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。私たちは航空を進歩させ、よりスマートな防衛システムを構築し、宇宙の深淵へ向かうためのイノベーションを生み出しています。7月1日付で、RTXは顧客に焦点を当てたコリンズ・エアロスペース、レイセオン、プラット・アンド・ホイットニーの3つの事業部門への再編が完了します。RTXはバージニア州アーリントンに本社を置き、2022年の売上高は670億ドルに達します。

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