再エネ・蓄電池の価値最大化をサポートする電力販売支援サービスの提供開始

2025年4月4日(金)13時47分 PR TIMES

株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)は、当社グループとして、広く再生可能エネルギー(以下「再エネ」)発電所から電力を引き受け、電力需要家や卸電力市場等への販売までを統合的に実現する電力販売支援サービス「再エネアグリゲーションサービス」の提供を開始しました。

再エネの主力電源化に向けて2022年4月より開始したFIP制度の下では、再エネ発電事業者は時々刻々と変化する再エネ発電量をあらかじめ予測・計画し、調整取引等により実際の発電量と計画との乖離(以下「インバランス」)が出ないよう努めながら、電力販売を行う必要があります。
国内No.1の風力・太陽光発電事業者である当社は、2018年に株式会社ユーラスグリーンエナジー(小売電気事業者登録番号:A0632)を設立し、2020年1月より再エネ電力の市場取引や小売販売を開始しました。また、2021年度から2023年度までの3年間、経済産業省が公募する実証事業「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」に参加し、当社グループがこれまでに蓄積した豊富な再エネ発電実績データを活かした発電予測や、時間前市場を使ったインバランス低減の取引などに取り組んできました。2025年3月末時点で、累計39発電所(合計692MW)の取扱実績を積んでいます。
さらに、このたび、当社とテラスエナジー株式会社との経営統合により、再エネや蓄電池を統合制御するVPP(バーチャルパワープラント)プラットフォーム「ReEra(リエラ)」が当社事業に加わりました。これを契機に当社は、幅広いお客さまを対象に、再エネ・蓄電池の価値を最大化し、お客さまの電力販売を支援する再エネアグリゲーションサービスの提供を開始することとしました。

「再エネアグリゲーションサービス」は、国内の陸上風力発電所や太陽光発電所から再エネ電力を引き受け、発電販売計画の策定・提出、調整取引、インバランス精算、電力需要家や小売電気事業者、卸電力市場への販売などを行います。AI技術を活用した高精度な発電予測等により、効率的なエネルギーマネジメントを実現します。
また、「ReEra」は「系統用蓄電池運用サービス」や「再エネ併設蓄電池運用サービス」も提供可能なシステムであり、蓄電池の制御・運用も広くサポートします。今後は、需給調整市場や容量市場における取引機能等も拡充していく予定です。

当社グループは今後も「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う。」という企業理念のもと、再エネを「つくる」だけでなく、「集める・整える」「届ける」までのバリューチェーンの構築に取り組み、地球環境保全ならびにカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。


【再エネアグリゲーションサービス 概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/135262/table/31_1_75cdba61ca0bd15140aab2b8ce590bd2.jpg ]
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135262/31/135262-31-d5aa5fb4812a2c318a160c7d8ec87814-1540x928.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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