【取材案内】ミャンマー地震被災から帰国した途上国支援30年の小児外科医・吉岡秀人 登壇。大ヒット医療マンガ『コウノドリ』作者/漫画家・鈴ノ木ユウと“いのち”を語り合うトークイベント4/17(木)開催!
2025年4月11日(金)14時47分 PR TIMES
日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、4月17日(木)19時よりトークイベント『いま伝えたい、目の前の命に向き合うストーリー』を開催します。
このイベントは、リアルな産科医療の現場を描きドラマ化もされた人気医療漫画『コウノドリ』の作者で漫画家の鈴ノ木ユウ氏をゲストに招き、ジャパンハートの創設者として30年間途上国の医療現場で活動を続ける小児外科医・吉岡秀人との対談を繰り広げます。
テーマは、「ジャパンハートの医療の信条」と「コウノドリの世界観」に共通する“目の前の命のストーリー”。
ジャパンハートは、「すべての人が生まれてきて良かったと思える世界を実現する」をビジョンに掲げ、何万人を救ったという実績重視ではなく、「医師も看護師もスタッフも皆、一人ひとりの患者・家族に寄り添い、それぞれにたった一つのかけがえのない人生があることを尊重する“心を救う医療”」を信条としており、たとえ助からないとわかっている患者に対しても手術を行うこともしています。
一方、『コウノドリ』は、「一人ひとりの妊婦・赤ちゃんやその家族、それに様々な感情を抱きながら全力で向き合う医療者たち」がフィーチャーされたストーリーで、ジャパンハートに同じく「目の前のたったひとつのかけがえのない“いのち”(生命・人生)」が一つのキーワードとなっています。
当日は、「印象に残っている患者/物語上の母親・赤ちゃんのエピソード」「患者/母親・赤ちゃんの家族の存在について」「医療者はどんな想いで目の前の患者たちと向き合っているのか?/命に向き合い続ける医療者への想い」などを語り合い、“いのち”に対して医療者に限らず自分たちにできることは何かを考えていきます。
<取材のご案内>
本イベントでは現在、取材を受け付けております。個別インタビューはご相談ください。
ご希望の方は、4月16日(水)までにご連絡くださいますようお願い申し上げます。
お申込み・ご相談窓口:ジャパンハート/上村 03-6240-1564(平日10-17 時)
publicity@japanheart.org
【イベント概要】
■開催日時:2025年4月17日(木)19時00分〜21時00分
■会場:ふれあい貸し会議室 渋谷No77 (東京都渋谷区渋谷2-22-6 幸和ビル3階)アクセス:JR渋谷駅徒歩2分/青山通り沿い/ヒカリエ横ブロック
■プログラム:
18時00分〜:受付
19時00分〜21時00分:トークイベント ※参加費無料
■登壇者:
<スピーカー>鈴ノ木ユウ(漫画家/『コウノドリ』原作者)、吉岡秀人(ジャパンハート創設者/小児外科医)
<MC>堀江聖夏(セント・フォース フリーアナウンサー)
※本企画は、ジャパンハートが挑戦中の、日本の医療で命の格差を埋める新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」(カンボジア・プノンペン近郊) 2025年10月開設に向けた、クラウドファンディングプロジェクトにおけるファイナルイベントとして実施します。
【プロフィール】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12298/361/12298-361-6db0cf43828f1aacfcda0c3b0df195c6-1200x1230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]鈴ノ木ユウ (漫画家/『コウノドリ』作者)1973年山梨県生まれ。2011年『おれ達のメロディ』でモーニング(講談社)初連載。『コウノドリ』は2012年にモーニングで短期集中連載、翌年より週刊連載を開始。2015年と2017年にはテレビドラマ化。2016年には第40回講談社漫画賞一般部門を受賞。2022年には『コウノドリ 新型コロナウイルス編』を集中連載。現在は週刊文春にて『竜馬がゆく』(原作/司馬遼太郎)を連載中。またミュージシャンとしても、不定期で弾き語りライブを開催している。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12298/361/12298-361-8a5338e04e893ab443e09b0b05e50698-900x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]吉岡秀人(特定非営利活動法人ジャパンハート創設者/小児外科医/最高顧問)1965年、大阪府出身。大分医科大学(現 大分大学医学部)卒業後、大阪・神奈川の救急病院等で勤務。1995年、単身ミャンマーへ渡り医療支援活動を開始。その後一時帰国し、2004年に国際医療ボランティア団体ジャパンハートを設立(2011年より認定NPO法人)、活動拠点を日本・ほか東南アジア諸国に展開した。現在も開発途上国の医療現場の前線で活動を続けている。『情熱大陸』に3度出演、第69回菊池寛賞受賞。
【ジャパンハートアジア小児医療センター概要】
ジャパンハートが、自前の病院の2拠点目として2025年10月、カンボジア首都プノンペン近郊に開院する200床規模の総合小児医療センター。「全ての子どもたちに平等な医療を」という理念のもと、「アジアの開発途上国と先進国の生存率格差(サバイバルギャップ)をゼロにする」ことを目標に掲げ、アジアの新たな高度医療拠点を目指す。特に、高度医療・高額費用が必要となるため国際医療支援が行き届かず生存率格差の著しい小児がんの無償治療、そして持続可能な医療のための現地医療人材の育成強化に注力していく。場所は2026年開設予定の国際空港建設地に近いタクマウ市に位置し、同国で2016年より運営している「ジャパンハートこども医療センター」に対しキャパシティ/アクセス両面を改善することで、より多くの貧困層の子どもたちを救う。
プロジェクト総費用は10億円を超え、国内外の賛同者からのご支援を募りながら、「支援者と共につくる病院」として進行中。