関西国際空港に国際貨物専用のセンターを新設
2025年4月21日(月)15時46分 PR TIMES
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:笹森公彰、以下「佐川急便」)は、関西国際空港の倉庫エリアに新たにSAGAWAグローバルECセンター関西を設置しました。
本センターは、佐川急便りんくう営業所が管轄するセンターの機能と、SGHグローバル・ジャパン株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:三古健二、以下「SGHグローバル・ジャパン」)の保税蔵置機能を併せ持ち、海外と日本を繋ぐゲートウェイのひとつとして2025年4月11日より稼働を開始しました。
≪SAGAWAグローバルECセンター関西の特長≫
SGHグローバル・ジャパンが管轄する保税蔵置場と佐川急便が管轄する国内仕分けエリアがベルトコンベアで繋がった構造をグループで初めて採用しました。これにより、保税から仕分け・発送までのプロセスがシームレスかつ効率的に行えるようになりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132425/30/132425-30-cbda0a82fa2e2c3f1f876e8952dbbb0b-3600x2300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
≪佐川急便としての効果≫
本センターの設置と自動化設備の導入により、従来2度行っていた仕分け作業が1度で完了するスキームが完成しました。さらに、仕分け効率と従業員の作業効率が共に向上、リードタイムの短縮も可能となります。
今後は、取り扱い個数の増加を見据え、車両の積載効率向上や車両台数の適正化によるCO2排出量削減、集荷締切時間の延長による出荷人様の利便性向上や、24時間体制の構築も視野に検討を進めていく予定です。
≪SGHグローバル・ジャパンとしての効果≫
国際貨物事業、物流倉庫事業を担うSGHグローバル・ジャパンは、本センターを活用することで、海外のEC事業者に対し、通関許可から国内発送までを当該センター内にある保税蔵置場の自動通関許可判別仕分機と国内仕分けエリアの自動仕分機とシームレスに連結することで、最短のリードタイムを提供することができます。
今後も成長著しい越境EC市場に対し、顧客の要望に寄り添った投資を行っていく予定です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132425/30/132425-30-777c5a99d9a4abe9c47118e5b88e8258-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]センター内全景
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132425/30/132425-30-f4538901fd7c2f4fd8f56bacb337a699-3583x925.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐川急便とSGHグローバル・ジャパンは、総合物流企業グループである強みを生かし、これからもお客さまのニーズと社会貢献に寄与するサービスの開発、提供に取り組んでまいります。