未来の教室に立つ教師のための講義棟へ!鳴教大が「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備。

2025年4月22日(火)10時47分 PR TIMES

鳴門教育大学は、「主体的に学び創造的に実践する教師」の養成を目指した教員養成改革に取り組んでいます。その一環として、EdTechを活用した学修環境を整備し、令和7年度授業から活用を開始しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-c04ab59f3488a412cc360f9a4943d314-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鳴門教育大学では、今後の学習観・指導観の転換を担う教師の在り方として、教師として主体的に学ぶ力を有し、子供の多様性や教育課題の複雑さに対応した教育実践を作り出していく教師「主体的に学び、創造的に実践する教師」の養成を目指しています。
この実現のため、これまでの大学が要求する能力の評価規準(スタンダード)に学生の学修を合致させる教育(規準適応型教育)から、自己の成長課題に向けた主体的な学修「セルフデザイン型学修」への転換を図り、"三位一体"の教員養成改革に取り組んでいます。
- カリキュラム改革:セルフデザイン型学修の修得・実践をカリキュラムの柱に位置付け
- 指導体制の整備:セルフデザイン型学修支援センターで学生の学びを全学体制で支援
- 学修環境の整備:EdTechを活用して主体的・協働的な学びが可能な環境の整備

このたび、学生が主体的・協働的に学びを続けていくことができるEdTechを活用した学修環境を整備し、令和7年度授業から活用を開始しました。
学生の主体性を引き出し、協働を促進し、変化に対応できる学修環境
今回整備したのは、共通講義B棟の各講義室・演習室と各フロアのホールです。

可変性の高い空間設計
大講義室以外は机や椅子が移動可能で、個別作業・グループワーク・プレゼン形式など、授業スタイルに合わせて自由にレイアウトを変更できるようになりました。
「集中」「対話」「共有」のゾーンが共存し、学修スタイルに応じた選択ができます。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-e4fc6fca7b75874d12278e44b16cd5ac-3264x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]授業スタイルに合わせて自由にレイアウトできる講義室
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-e420896985ab96cef9b5b140d484a47b-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]個人端末で即座に授業の振り返りを記録ICT・EdTechの統合利用
電子黒板・インタラクティブディスプレイを配置し、複数人で同時に書き込んだり、外部端末と連携して議論を視覚化します。
また、学生は個人端末を持参(BYOD)し、大学が付与したアカウントを活用して、資料共有・意見集約・振り返りを即座に実施できます。



学生が自然と集う学びの場
各フロアのホールにも、スツールやテーブルを配置し、壁面にはプロジェクターによる投影設備も整備しました。
授業の合間や空き時間にも学生が自然に集い、議論や資料作成、プレゼンテーション練習などを行えます。
講義室・演習室以外にも主体的・協働的な学びを支える環境を広げています。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-7bd92daa99c3416e3e92481599b65314-2133x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プロジェクター等も使用可能な共通講義B棟1Fホール
広域かつ多様な学修者ニーズにも応える学修環境
この学修環境は、対面とオンラインを自由に組み合わせることができるハイフレックス型授業にも対応しており、学ぶ場所や時間にとらわれない柔軟な学修を実現します。
双方向のオンライン参加が可能な高性能マイク・カメラ・スピーカーを備え、遠隔地の学生や教員とのリアルタイムなやり取りや、録画によるオンデマンド配信にも対応しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-c46cf2c99199fc4f83dcc08cfa11e1cc-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大講義室にも3面に映像投影できる環境を整備。遠隔地学生の画面を投影することで一体的な授業が可能。
全国最大規模で現職教員のリカレント教育を行う教職大学院(遠隔教育プログラム)や、四国5国立大学による連携教職課程においても、このハイフレックス環境を活用し、地理的・時間的制約を超えた学修機会を提供していきます。
へき地・過疎地域を含む多様な学習者へのアクセス性が向上することで、地域と連携した実践的な教師養成の拠点としての役割もさらに強化されます。

学生の原体験が将来の学びを変える
鳴門教育大学では、こうした新たな学修環境の整備を通じて、学生自身が主体的・協働的な学びを実際に体験することを重視しています。
未来の教室で学ぶことで、学生たちは「学びが変わる」ことの意味を肌で感じ、自らの成長を実感します。その経験こそが、将来教壇に立った際に、子供たち一人ひとりの可能性を引き出し、多様で創造的な学びを提供する力へとつながっていきます。


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152199/5/152199-5-c885f47a31c0c41ab067236c5db22274-827x233.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]国立大学法人鳴門教育大学
所在地:徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
連絡先:088-687-6000(代表)
    kohou@naruto-u.ac.jp
代表 :学長 佐古 秀一
URL :https://www.naruto-u.ac.jp/

PR TIMES

「環境」をもっと詳しく

「環境」のニュース

「環境」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ